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自分の能力と周囲の状況を見定めながら。(2020年4月21日(火))

ほかの人と自分とを劣等感なく比べてみる(嫌な感じのない人にほめてもらえることを、素直に受け止めてみる)というのはとても大切なことだと感じているのですが、

そんな風にして今朝気づいたのは、どうも私には「自分にとっていいなと思ったことを、試行錯誤しながらも地道に続けていく能力」と「周囲の人の思惑の本質的なところを自分なりに察知して、先回る能力」が、比較的高く備わっているようだということと、

人にはそれぞれいろいろな能力があり、それらの能力は、誰にでも等しくあるわけではない(顕在的にも潜在的にも)ということの2つでした。

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それぞれの持つ能力が異なっているせいで、人の集まる輪の中には「どうしてこんなことができないんだろう」というみんなの思いがぐちゃぐちゃに入り混じります。加えて、そんな状態の中に、いろんなタイプの「危機」が絶えず降り注いでいて。

こうした世界を健やかに生き延びていくには、(1)ひとりひとりの悪意も善意も全く関係なく、人の社会というのはそういうふうにできてしまっていると知ること、その上で、(2)できるだけ居心地の悪い場所からは身を遠ざけて、居心地のいい場所に移るべく、自分の能力を最大限に活かしながら、その都度いい塩梅に「感覚」と「間隔」を閉じたり開いたりすることに気をつけていること。

原理としては、この2つでいいのだろうと思っています。

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