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「外に開く目標」。(2019年8月13日(火))

『キングダム』で描かれている「龐煖(ほうけん)」はいわば「自己研鑽しか考えていない人」で、「なんでこんなに過酷な自己研鑽を誰よりも重ね続けているのに、勝てない相手がいるんだ」と悩んでいる人なのですが、

私も「龐煖(ほうけん)」だったんだなぁ(アプローチが間違っていたんだなぁ)と、この数日で思うに至っています。

私は長い間、「龐煖(ほうけん)」式に、己を磨き続ければ「強い人」として信頼を得られるのではないかと考えてきたように思います。

でも、山奥で石や木などの動かざるものを相手に刀を振り回しても、腕力しか高まらない。相手の動きに応じて対処できることこそ真の強さなのに、アプローチを間違えている。

内に閉ざした目標では、自分も周囲も幸せにならない。内に閉ざしていた目標を「外に開いた目標」に変換することの重大な価値に気づけたのは、本当にラッキーなことであったなぁと思います。

私の場合、自分を高めたいと思う動機として、「自分なんか変わるはずがない」と一生懸命自分に言い聞かせている(無意識レベルでそのことを苦しいと思っている)人の「希望」としてありたい、必要なら、そのような人に寄り添って対話したいというところに「関心」があるということが見えたので、

「外に開いた目標」として、「「自分なんか変わるはずがない」と一生懸命自分に言い聞かせている人の「希望」としてありたい」という自分の「関心」を、自分に関心を寄せてくれる人と共有し、そこから具体のプロジェクトを進めていく、そんな生き方(時間の使い方)をはっきりとするぞと決意しました。

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