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【理想の未来を考える】スクールカースト最底辺の私が、なぜ自分を好きになれたのか

連載でお送りしています。

導入の記事はこちらから。

自分が変わるきっかけは、人との出会いからでした。


今回は、自分にとってのきっかけとなった人との出会いから、どのように変わっていったのかをお話しします。

前回の記事の通り、株式会社ライフデザインワークス代表の畠山央至さんとの出会いがきっかけだったわけですが、当時こんなことを聞かれました。

弥生くんは、どんな人生にしていきたいの?

どんな人生にしたいかなんて、聞かれたこともなければ考えたこともありません。
そんな時に苦し紛れに出てきたのは、

今の会社で出世して稼ぎたい、、かな?

という感じです(笑)

自分としては、毎日目の前の仕事を全力でやって、たくさん失敗したり怒られながらもやり甲斐を感じていた頃でした。

この答えを聞いて、畠山さん。

それは、仕事の目標設定だよね?
人生はどうしていきたいの?

これを言われた時は、正直頭の中が「???」でした(笑)
見ているところが違いすぎて、会話が噛み合ってない気がする\(^o^)/

私の場合は①の記事で記載した通り、スポーツもできなければ人間関係を築くのも苦手だったので、勉強をそれなりに頑張ってきました。

実は私の家系は医者や大手の金融会社の役員、学校の先生、、という感じだったので、当然ながら、「勉強して大手の会社に行きなさい」と育てられてきました。

だからこそ、私にとっては勉強して大手に入って、出世していくことが唯一の道でした。
他の人生を望んだことすらなかったです。

そんな中で畠山さんの言葉。
今までの価値観と違いすぎて衝撃でした。

そこで、人生をどうして行きたいのか、考えるところからスタートしてきました。
その時に教えてもらったワークがこちら。

自分の未来の理想像を書き出してみよう!

1. やり方
2. ワークのポイント

1. やり方
自分が将来やりたいこと、欲しいもの、なりたい姿を以下5カテゴリに分けて箇条書きにしていく

・仕事
・親孝行
・将来の家族
・自分の趣味や家族以外のプライベート
・生き方

2. ポイント
以下のポイントを踏まえながら書き出すことが大事です。

・お金、時間、自信、能力が十分あり、なんでもできる状態で何がやりたいのかを書く


一番のポイントです。
過去や現状関係なく、理想の未来を描いて行きます。

・友人と一緒にやり、見せ合う


願望は知識。
自分が知らないことは書きようがありません。
人は誰しも十人十色だからこそ、書き出した内容もさまざま。
お互い見せ合って、いいな!と思ったものをパクりあって、自分の書き出しを広げて行きます。


このワーク、私は実はなかなか書けずでした、、。
どうなりたいかを全く考えたことなかったからです。

そういった場合は、
こうなりたくない!これが嫌だ!
というリストを作ると良いかもしれません。
この裏返しが理想になるので。

私の場合、当時は
・将来の家族は奥さんと子供2人で、子供の教育には制限なくお金を使いたい
・奥さんと子供が辛い時にはいつもそばにいたい
・ベンツの助手席に美女を乗せて、自分が住むタワマンの前に車を停めて「ここ俺ん家」と自慢したい
・好きなときに海外旅行をしたい
などなど出てきました。

仕事が好きだったのですが、いざ理想の将来!となると、家族やプライベートを大事にしたかったんだなとわかり、驚きでした。

一番大事なのは、

本当はどうなりたいのか?

を考えることです。

イケてる人を見て自分には無理と思うことが癖づいているので、このストッパーを外すことが鍵だと思います。

自分には無理
という感情が、スクールカースト最底辺だった私をいつも妨げていました。

新しいことにチャレンジしたいな!
もっと人気者になりたいな!
もっとモテたいな!

などなど心の奥底に感情があっても、いつも邪魔してしまいます。

ぜひ、今回のワークはできるかできないかは一旦横において、自分の気持ちに素直になって、書いてみると良いんじゃないかなと思います。

〜次回に続く〜

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