新型コロナの恩恵

新型コロナウイルス、罹りたくない。
無症状なだけで罹ってる可能性もあるけど、もしまだ罹ってないのであれば、これからも罹りたくはない。

2020年になってから早々報道された新型コロナ。
コロナ一色の年と言っても過言ではない。
死亡率は低いとは言え0%ではないし、軽症だとしても体の怠さが残ったり味覚が戻らなかったり呼吸がすぐ苦しくなったり後遺症が残るケースも色々報道されていて、そんなことを見ていたら出来る限りリスクを避けたい私は外出を控えてしまい、気づいたら5か月くらい外食をしていないし大好きな一人カラオケも行っていない。

お陰で貯金は捗っているけど、仕事終わりや休みの日はPC触ったり本を読んありゲームしたりと同じような時間の過ごし方になっている。
幸い元々アクティブに外に出て誰かと遊ぶような人間ではないから苦までにはなっていない。
ただこの終わりの見えない新型コロナの波、ネットニュースを見てもテレビを見ても溜息が出るようなことばかりだから多少はコロナ疲れ、というものになっている気がしないでもない。

そんな世界の問題になっているコロナ禍でも、数少ない良いことはある。
大きな一つはテレワークが出来るようになったことだ。
勿論接客業や現場仕事など”職場”に行かなければ仕事が不可能な方もいらっしゃるけど、幸い私は電話対応の仕事をしているからテレワークが可能であった。
会社はテレワークの準備を行ってくれて、緊急事態宣言中の2か月弱、最初の頃は慣れないことで戸惑いもあったが、無事行うことが出来た。
仕事=会社に行かなければ出来ない
っていう当たり前だと思っていたことが覆されて、家でも仕事は出来る、に変わることが出来た。
テレワークのお陰で満員電車に乗らなくて済んだし、通勤時間を自分の時間に充てることもできた。職場内での対人ストレスもない。業務効率が下がることもほぼなかった。
私にとってテレワークはメリットだらけの働き方だと気づいた。

今弊社は一部の社員が週2日テレワークという謎ルールの下で業務を行っていて、私はその一部以外に分類されて週5日会社に行っている。
最初の方に申し上げた通り出来る限りリスクを避けたい人間としては今の会社の対応に軽い絶望を感じているけど、仮に今会社を辞めても、自分の経歴でもテレワークという働き方が出来ると分かった今、深い絶望は避けられている。

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