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【note書き初め】推しを語ることは、自分の人生の素晴らしさを語ること

何でも分からないことはGoogleが教えてくれるし、AIがイラストも描いてくれるし、音楽もつくってくれるし、小説も書いてくれるスゴい時代になっている。

こんな激動の時代を体験することができて良かったなって思うけれど、だからこそ私が大切にしたいことってなんだろう……と、考えてみました。

私がやりたいことを考えると、いつも頭によぎるのが文章を書くこと。
小さい頃から物語を考えるのが好きだったあの気持ちが、私のどっかにまだいるのだろうか。

とはいえ、SNSで文章力のある文章をいつでも見られるし、AIに書いてもらった文章のほうがよくまとまっていることもあるのに、こんな時代で私が文章を書く意味ってなんなの……?と思ってしまうこともある。

そんな私に刺さったし、それでも書くことを諦めたくないあなたに読んでほしい本があるので紹介します。


タイトルがまさに私のことを言い表してくれていてびっくり。
この本を読んで感じたことは、きっと同じように推しを推したいけど言葉にできない人ってたくさんいるんだろうなってこと。

とにかく好き!ってことを伝えたいけど、周りの人の言葉が簡単に見れる時代だから、「わかる……」で終わってしまう。

これすーーーっごくもったいないですよ!ってことを書いてくれている。

ありきたりな、それっぽい表現を使わずに、ちゃんと自分だけの感情、考え、印象、思考を言葉にする。それだけで、オリジナルな表現ができあがります。

AIに指示を出したら正しい日本語で、正しそうな感想を書いてくれるようになるだろうけど、それって私の本当の気持ち?

だから、AIやSNSの誰かとは張り合わない。

私が感じた気持ちに、丁寧に言葉をつけていくことくらいしか出来なくてもいいじゃない。

むしろ何かにふれて心が動いたときに他人の感想を先に見るな!自分だけの言葉をつくれ!

ずっと書くことから離れているから、今の私にはそこからもう大変。
だけど、今年は頑張ってしてみたいなーと思ってます。

冷静に自分の好みを言語化することで、自分についての理解も深まる。それでいて、他者について語っているのだから、自分じゃない他者にもベクトルが向いている。すると、他者の魅力や美点に気づく力も身につきます。 せっかく出会えた好きなものや人について語ることは、自分の人生の素晴らしさについて語ることでもある。

ふわああ〜!

素敵な考え方だ。

推しを語ることが、自分の人生の素晴らしさを語ること。

良いことがあっても、悪いことがあっても、明日はきっと続くので。

私も今年こそは挑戦する!

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