猫日和 225 我が愛しのイワン

画像1 我が家から猫の姿が消えて6年。今はよその家の猫を可愛がる専門だが、今朝もしもう一度猫を飼うことが許されるなら、どの猫がいいかと言う話になった。それぞれに魅力的でそれぞれに大切で、そう言うことを考えること自体後ろめたさもあるのだが、夫と私は「イワンかな?」という結論に達した。他の猫は紆余曲折あって引き取った猫だが、イワンだけは、自ら我が家に押しかけ居座った猫。どれほどの外での生活を経て我が家に辿り着いたのか。その旅を思うだけでも切ない。会えてよかった、と心から思うのである。揺るぎない深い愛情を持つ。私の猫。
画像2

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?