Yay!サービスにおける安全なコミュニティ運営について
『Yay! - 世界とつながる匿名コミュニティ』は、株式会社ナナメウエ(東京都港区)が運営する全年齢対象のSNSサービスです。
Yay!の概要
Yay!には以下のような特徴があります。
一般に普及しているその他のSNS(TwitterやFacebookなど)と同等の機能を持ち、すべてのユーザーに対してオンラインでのやり取りを通じた新しい居場所を提供します。
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ユーザーの安全対策について
SNSはその性質上、ユーザーにとって不愉快・不適切なコンテンツが発生したり、ユーザー同士のトラブルを引き起こす可能性があります。
Yay!の運営において、私達は、ユーザーの安全を確保し、健全なコミュニティサービスを構築するためにトラブル防止対策に全力を尽くしています。
1. 人的パトロール
タイムラインや登録されたユーザー情報などの公開情報を、およそ30名体制(2019年4月現在) で24時間・365日監視しています。ユーザーの安全を損なう恐れのあるものを発見した場合、速やかに投稿の削除やアカウントの凍結といった処置を行います。
2. AI(人工知能)による自動パトロール
不適切なコンテンツ(暴力的または性的なもの)をAIが自動的に検知し、即座に自動で削除・非表示といった処理を行います。
3. ユーザーからの通報への対応
Yay!にはユーザー自身が不適切と感じた投稿やアカウント通報する機能があります。それらはユーザーによって随時通報され、すべての通報は弊社の社員が目視で確認・対応を適切に行います。
4. 機能制限によるユーザーの保護
下記に示す機能制限(一例)を実施し、ユーザー同士のトラブル防止を徹底しています。
5. 外部機関との協力体制
万が一ユーザーがトラブルに巻き込まれた場合は、警察からの捜査協力依頼に対して迅速に対応いたします。
6. 大学研究機関との共同研究
東京大学や明治大学と共同で、SNSコミュニティの運営におけるトラブル防止に関する施策を研究しています。
7. ユーザー自身への啓発活動
アプリ内での啓発表示やサービス外の運営アカウントにおける投稿、またユーザー向けの資料配布を積極的に行っています。ユーザー一人ひとりに安全に向けた想いが届き、しっかり理解してもらえるよう努めています。
なぜSNSを運営するのか
日本で起こっている悲しい話。
15〜39歳のなかで人が死ぬ理由の第一位が『自殺』です。これだけ文明が進んだ世の中で、学校や会社といった場所に紐づく逃げ場のない狭い人間関係は、いじめ・迫害・虐待を生み続けています。
僕たちはインターネットを通じて、少しでも多くの人に居場所を届けることができるのがSNSだと信じています。
生まれた場所や時期で決まってしまう「運」で作られた人間関係ではなく、本当に信頼できる仲間、本当にやりたいことが見つけられる場所。そういった毎日が彩りあふれるような世界を作ることが僕たちの役目です
SNSは孤独からくる問題を解決するだけにとどまりません。トレンドを作り、情報の格差を無くし、人がより良いものを知るキッカケを作ります。友達、ゲーム、音楽など、出会いがなければ知り得なかった小さな幸せを発見することが出来ます。
もちろん、SNS はこうしたいい面だけではないのは確かです。なので僕たちは、ユーザーの安全性を守るため、あらゆる手をつくし施策を行ってまいります。
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