落ち込んだりもしたけど私は元気で…というか、落ち込む資格がなかった話
寒さに震えたり震えなかったり、文章を書いたり書かなかったりしている間に弊娘が10ヶ月になりました。
雪と桜が舞い散る春に、もうこの子は一緒に家に帰れないのじゃないだろうかと泣いたあの日からもう10ヶ月。
弊娘コシタは母である私の鼻をもぎ取ろうと、小さな指を執拗に鼻の穴に入れようとしてくる。やめて痛い。
そして君についた傷は数時間で治るけど、年季の入った母の皮膚についた傷は修復に数日かかるのよ。
皮膚だけでなく、心まで傷つけないでおくれ。
子供ができてからはTwitterでフォローしている人たちのジャンルが増えた。
これまでは昔の仕事であった会計・税務・外貨系、その後ブロガーさんたち、コーチ仲間、起業家の方々といった比較的大人要素満載のタイムラインだったのだが、いろいろな親御さんをフォローしまくった結果、大層ほっこりしたタイムラインに仕上がってしまった。
マンガエッセイがタイムライン上に増え、人様のお子様の話でうっかり涙することも。
そんな中で、0歳児後半のお子様にまんま、わんわん、にゃーにゃーという言葉が出てきて、絵本やテレビなどを一緒に見ながら、今まで話しかけてきたことが報われたような気がするという優しいお話が流れてきた。
あぁ、そうか。
0歳児後半になると、本来は何か意味のある言葉を話したりするのか。
ダウン症の子は、一般的な子の1/2の速度で発達し、止まる。
それはもう初めからわかっていたことで、覚悟していたけれどちょっとだけ心のどこかがスン・・・としてしまった自分がいた。
確かに、近所のほぼ同時に生まれた子は歩いていたなぁなんて思いを馳せたり。
落ち込んだ、とまでは行かないが、スン・・・。
そんな話を食卓で旦那とした。
そこでふと気がついた。
いやまて、そもそも我が家に犬や猫のグッズなくない?
千葉のぼくらのクラブのリーダーグッズはあるけど、あれはネズミや犬といえるのか?
というか、うちにある絵本に犬猫出てこないことない?
スライムしか出てこなくない??!!!
おわー!凹む資格もないわ!
親としての凡ミス!
うちの子はそもそもわんわんもニャーニャーも知りません!!
絵本を、動物の出てくる絵本を買わねば!!!
スライム、すごいんですよ。
目鼻(?)立ちがくっきりなので、赤子の視線釘付けです。
頂き物なのですが、最高なのです。
いやしかし、人の世界ばかり見てるとうらやましくなったりすることもありますが、ちゃんと自分の世界を見ろよ!足元見ろよ!を久しぶりに痛感した出来事だったのでした。
いえーい!スライムー!
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