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12月の自分こころ観測 【ルナリタ】

時折ひゅうと吹く風の、キンとした冷たさに驚かされます。

今年も残すところ1ヶ月。だからといってあんまり急いたりせず、やれることを着々と進めたいなと思う。そんな今日この頃、柔らかです。

皆さんは年末でお忙しくされているのでしょうか。
寒さに負けないよう、一緒に頑張っていきましょう。

それでは本日も第二回、「自分こころ観測」をやっていこうと思います。


自分こころ観測とは
占星術師として、星を用いて自分の心にアプローチしていく過程を記録しようという試み。
基本的には28日で1サイクルとします。
サイクルが始まる頃に、心の移り変わりや内面のテーマについて予測を立てる。
そしてその予測から、このサイクルの過ごし方やテーマとなってくることをその時の気持ちと共に書き留めます。
そしてそのサイクルが終わったら、実際にどんな気持ちで過ごしたか、どんな変化や気持ちの動きがあったかを振り返ります。
(約28日周期で移り変わる月を用いて、28日ごとに心の中のテーマの移り変わりを見ることができるルナリターンという技法を使っている)

第一回「11月の自分こころ観測」より


「安心感」がカギだった11月


11月のサイクルでは、自分の不安感と向き合う事がテーマでした。

不安にもいろいろあります。
例えば自分の価値観から生まれることもあれば、お金の心配から生まれたり。不安の原因は人それぞれですよね。

実際にこの期間を過ごしてみて、
わたしが感じていた不安というのは、自分が作り出したものが多いのだ、と改めて痛感していました。

専業主婦ではなく、自分もきちんと働いて稼いでいないとダメだと感じていたこと。今生活が苦しいわけではないのに、将来に向けて漠然とお金が足りないのではと心配していたこと。

そして「自分自身の持つ価値」への不安から、
がむしゃらに発車して働こう、誰かの役に立とうとして、
疲れたりなんかしていました。

わたしは、ずっとそれが正しいやり方だと思っていたんですよね。
これについては11月末に記事にしています。


その中で、不安から逃れるために「頑張ること」に重きを置きすぎて、
自分が楽しむこと、軽やかで在ることは後回しになっていました。

重たい反省会がしたいわけではないのですが、
とても大切な気づきだったなぁ、と思っています。

ではでは気を取り直して、次のサイクルのお話に移りましょう。


軽やかに旅立ち思索する12月へ


12月のリターン図

旅に出る、未知を知る、自由な冒険を

12月のサイクルでは、
今いる場所を飛び出して、知らない世界へと飛び込む。
未知のものに触れて新しい価値観にアップデートしていく。

月は9ハウス。つまり、いったことのない場所、哲学や高等学問。海外やその文化といったことにフォーカスされてくるということ。

これを書いている時点ですでに今サイクルに入っているのだけれど、
つい先日、人生で初めてバーへ友達に連れて行ってもらったりした。
(あのお酒を嗜むバーである)
わたしにとっては初体験で、少しドヤ顔したい気持ちだったりする。


先回のこころ観測の時もそうだったが、体感でサイクルが切り替わる1週間前には次のサイクルの影響を受けている気がする。
(※いわゆる誕生日ごろに起きるソーラーリターンでは、1ヶ月ごろ前から影響があると言われていたりする)

ちなみに、月はノーアスペクトなので、あんまり明確な目的や意識の行き先がなさそうな雰囲気。

何かを成そうとするのではなく、行くあてもなく好きにやっているうちに、自然と新しいものに出会い、変容していきそう。


読んでいる方には暇だと思われるかもしれないが、一人で片道30分かけて気になるパン屋さんへ散歩がてら行ったりした。小さな冒険である。

ちなみにとても美味しかったので、
2回目はパートナーに車で乗せて行ってもらいました笑


周りを気にせず、自分自身の気持ちに集中

先ほどお話ししたように、今回のサイクルではどんどん未知の世界に飛び出して、新しいものに触れたり、自分と異なる考えを知っていくことに意識が向く。
その結果、わたしはどうしたいのか、わたしはどう思うのか、
というのが行動のベースになりそうだ。

新しいものや異なるものに触れた結果、
自分自身が明確になったり、
より自由に解き放たれて脱皮するような印象がある。

今占いはお休み中で。
実は一時期は収入への不安からお仕事を探しかけたけどもそれもやめた。

誰かの役に立とうとか、頑張らなくちゃじゃなくて、一回義務から抜け出して自分はどうしたいかで動こう。そう決めたからである。

これを見ている人がどう思うかはわからないのだけれど、
今のわたしの周りの状況では、それでも成り立つ。
大丈夫なのである。
そして本当に必要になったら働ける。と自分を信じてあげたい。

先サイクルの不安だらけなわたしが見たら目が飛び出すだろうな〜。
とふんわり思いながら、この活動でより自分を客観視するスピードが上がっているのを実感する。


人と交流しながら、目的を持って勝負していく

先サイクルの感情体験を通して、目指したいところというのが「外の世界に目を向け、視野を広げる」ことでした。
今回のサイクルの過程がまさにそういったことに意識がいくようなので、つながりを感じずにはいられません。

ちなみに先の話にはなりますが、
今サイクルで自由に新しい世界を見て周り、新たな自分自身や改めて自分を見つめ直すことで、
結果的に「目的を持ち、戦略的に人と関わりながら人生を創造していく」ことが次のサイクルに向けての目標になりそうです。

いろいろフラフラ自由にやることで、逆に次はいろいろ目標を持ってやってみたくなるのかもしれませんね。

今の気持ち

前回のサイクルのこころ観測では、まずは初めての試みで予測してみることから始めた。

実際に、今自分がどのようなフェーズにいるのか、
今どんな経験をしてどんなことがテーマなのか、
ということを読んだ上で過ごす日々は、

以前より日々の出来事から感じれることが増えたり、
ささやかな出来事や心の揺らぎにも落ち着いて対処できたように思う。

不思議だけれど、やっぱり個人としての体験には意味や流れがあるのではないかと思う。
時代や世情は、その時の天体の配置が大きいけれど。

しばらくはこの習慣と共に、日々を大切に、自分を大切に。
その時々の流れを読んで進んでいけたらと思うのでした。


最後まで読んでくださったあなたに
ふっと力を抜ける様な優しい時間がやってきますように。
感謝の言祝ぎを。
それではまた、お会いしましょう。

柔らか

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