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空の透明度を想う。

くだらないの中に/星野源  covered by 徳久望
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澄んだ月を見上げながら歩く。
雨が降ると空も洗われるんだなぁ。


昼間に眺めると白いのに、夜に見上げると光っている。
見えない空の透明度を想う。
見えてる事って思い込みなんだよなぁ。
そんな当たり前の隙間を気付くように生きてみると
日常の息遣いが聞こえてくるよう。

首すじの匂いがパンのよう。
すごいなあって讃えあったり。

そんな風に人を愛してみたい。
くだらないの中に愛が。

そっと忍び込んで、ふふふ。と、微笑みを見せる。
そんな瞬間を感じていたいなぁ。
渡し合っていたいなぁ。

雲の流れが早く見える。
澄んだ夜空を眩しいと思う。
そんな事を話したくなる瞬間を。
人は、きっと簡単に見える言葉でしか説明出来ない。
例えば愛だとかって。
説明するためじゃなく
伝え合う為に、名付けられたみたい。
そんな事を考えながら。



「くだらないの中に/星野源」

髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなあってふざけあったり
くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる

魔法がないと不便だよな マンガみたいに
日々の恨み 日々の妬み 君が笑えば解決することばかり

首筋の匂いがパンのよう すごいなあって讃えあったり
くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる

希望がないと不便だよな マンガみたいに
目々の嫉み とどのつまり 僕が笑えば解決することばかりさ

流行に呑まれ人は進む 周りに呑まれ街はゆく
僕は時代のものじゃなくて
あなたのものになりたいんだ

心が割れる音聴きあって ばかだなあって泣かせあったり
つけた傷の向こう側 人は笑うように

髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなあってふざけあったり
くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる
人は笑うように生きる

最後まで読んでいただきありがとうございます。