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それをきっと言葉に出来ない。って云うんだと思う。

「そんなに自分を責めたりしないで。」

そういう繊細な言葉を、届けたい時
それは言葉にしない方が届きそうな気がする。

その距離に居れない事に
不甲斐無くなったり情けなくなったりする
そういうものをたしか人は。

簡単に答えを共有出来ない言葉は、人それぞれの体温をもつような気がする。

その温度を分かち合いたいと思う事を
きっと傍にいたいと言うのだろう。

気付けばあなたの温度とわたしの温度が
行き交うようにぬくもりを作る。

そんな想像の中に言葉を選んでいたい。

それをきっと言葉に出来ない。って云うんだと思う。


最後まで読んでいただきありがとうございます。