空の青に魅入ったり、風に心を委ねたり、雨の音に耳を澄ましたり。
人間ってすべての事に全力で向き合えるほどの力を持っているわけじゃないんだなぁって。
ついつい運動不足になりがちな日常。
意識して筋トレをしつつ
限界を迎えながら目の前の事だけにしか集中出来なくなってふと思った。
息を止めて、煩悩を棄てるような感覚。
あれしなきゃ、これしなきゃ、あれどういう意味だったんだろ、なんでわかってもらえないんだ、あぁーだめだ、人生失敗してるなぁ。
なんて
大げさだけど考えれば考えるほど
問題解決へ向かう足取りはどんどんと重くなる。
そんな事は、少なくないよなぁ。
物事には、実るべきタイミングがある。
それを自分の時間軸だけで焦って解決してしまいたくなる。
考えるって、実は、その時計の針のスピードを加速させて、今ココで、出来る事が何なのかを、見失わせてしまったりもするよなぁ。
大事だからこそ適度な距離感って難しくなる。
自然体って無意識の事じゃなく
自分において物事との適切な距離感や温度感を知っている事なのかもしれない。
それを体感として知っていたいなぁと思う。
その人生を生きるってあなたにしか出来ない事だから
その距離感や温度は、あなたの言葉や表情にいつだって現れるんだろうなぁと思う。
そういう事を感じながら暮らしていたいなぁと思う。
例えば空の青に魅入ったり、風に心を委ねたり、雨の音に耳を澄ましたり。
生活ってそういう風にあなたの事を見守ってくれていると思う。
そんな事を信じていたいなぁと思う。
だって美しい瞬間に、言葉は、いらないんだもの。
何をしなくてもいつもそこにある優しさがある事。
立ち止まって耳を傾ける距離感で、暮らしていたい。
その心があなた自身を創っていきますように。
世界の美しさは、そんな事を教えてくれるみたいだよなぁ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。