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2020年4月のお仕事

長野県佐久穂町での生活を始めて1ヶ月が経ちました。

3月の時点では、「転居の前後に仕事量が減るのは仕方ない。小学校が始まって生活のペースがつかめるであろう4月中旬からは取り戻すぞ!」なんて思っていたのですが……そんなわけにはいきませんでしたね。

引っ越しのその日に「入学式は中止、登校は4月24日からの予定」という連絡があり、その後も世の情勢に従って少しずつ予定が延び、いまは「当面は子どもがそばにいる状態でなんとかする」と、腹をくくる気持ちになってきました(遅い?)。

夫はずっと東京で、こちらは完全ワンオペなので大変は大変ですが、小学校の先生方がオンラインでいろいろやってくれるのがとてもありがたい(上の写真は、オンライン学習の中の「からだを動かす」の時間の様子)。その時間にやるべきことをどんどん進め、それ以外の時間はなるべくゆったり構えていきたいと思います。

4月公開の記事

緊急事態宣言が出て、在宅勤務をする人がますます増えてきました。そうなると、家での仕事環境や光熱費の負担などが課題になってきます。問題を解消するために「テレワーク手当」を出す企業が出てきていることを、記事にしました。

「Biz/Zine」でリモートワークをテーマにした連載をもたせてもらうことになりました。第一弾は、リモートワークのこれまでを振り返り、今後を占うコラムです。次回以降はリモートワークに本質的に取り組んでいる企業の方たちにお話を聞いていきます。この状況なので、取材もオンラインで、ということになるでしょう。楽しみです。

2月に「両利きの経営」の提唱者や実践者によるセミナーのレポートを担当しましたが、そのときに日本の実践例として登壇されていたAGCの取り組みについて、社内の人材交流の仕組みと実態という、別の切り口で取材する機会を得ました。
同時期に2つの取材をして内容がとてもリンクしていたので、とても理解が深まり面白かったです。

『手放す経営ラボラトリー』で担当させてもらっていたフリープラスのティール組織化の密着レポートは、予想外の終わり(?)を迎えました。創業者で代表だった須田さんが退任されたのです。「なぜ退任?」という話をじっくり伺いました。その決断が生まれたのには、組織のティール化も大きく寄与していたようです。

先月に引き続き、アクセンチュアの最新の動きがわかる記事が公開されました。今回はテクノロジーの専門家集団を率いる山根圭輔さんに、アクセンチュア特有のカルチャーやテクノロジストとして目指す世界について聞きました。

新著『アルゴリズム フェアネス』の出版記念で行われた著者の尾原和啓さんと、『テクノロジー思考』の蛯原健さんの対談。国よりもGoogleやFacebookといったIT系企業に支配されているように見える現在の世界をどう捉えるか、という話がされています。最後に出てくる、イノベーションが苦手で改善が得意な日本はこれからチャンスがあるのでは? という提言が、実現するといいな、と思います。


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