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街道情緒に浸る鳴海さんぽ 芭蕉も歩いた歴史の跡をたどる

10 月 28 日金木犀の香りが漂う午後、鳴海歴史倶楽部の星野正人さんとともに鳴海を散策しました。

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鳴海は、倭建尊伝説が残るなど長い歴史を持つ街。江戸時代には東海道の宿場町として多くの人が行き交いました。当時の常夜灯が今も残ります。

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俳聖・松尾芭蕉も生涯に四度鳴海を訪れ、この地の俳人と親しく交流しました。誓願寺では芭蕉堂と芭蕉最古の供養塔を、天神社では「京まではまだ半空や雪の雲」などの句碑を見ることができます。

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東海道の北は小高い丘になっています。坂を上り下りして、戦国時代の史跡を訪ねました。
見晴らしのいい善照寺砦跡では、桶狭間の戦いでの織田・今川両軍の戦略を伺い、古い戦の光景を思い浮かべました。

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また、長く人々の信仰を集めてきた寺社にも伺いました。参加者の皆さんは熱心に、仏像や建造物を拝観されていました。最後に訪れた浅間神社では、この地域の祭礼に欠かせない猩々を見せていただき、それもよい思い出となりました。

レポート:こんどうあきこ カメラ:土井槙子

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