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BENTEN the KID ー御存知弁天小僧白波事始ー11/6(土) 18:00


円頓寺商店街でお客さんズラリなカブキカフェナゴヤ座。そのナゴヤ座でロングラン公演された弁天小僧菊之助(名古屋山之助)、日本駄右衛門(名古屋山三郎)らを中心とした痛快歌舞伎が、歌舞伎の聖地、中村(中村文化小劇場)にやってきた〜。

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縦横無尽、色とりどりの照明が殺陣を美しく魅せる。音楽のノリも最高、笑いもノンストップ。楽しくウキウキになるショー。劇構成も充実、飽きさせない、前半後半のノリ・雰囲気の違いで先が読めない感、後半クライマックスの盛り上がり感、最高、そして何よりナゴヤ座のイケメンたちの乱舞。ようやく、カブキカフェナゴヤ座前のずらりのお客さんの列の理由がわかった。

開演前から、女性客が会場前から並ぶ。3階のホールまで1階から!、開場するや否や、ホール、グッズ販売やガチャガチャおひねりコーナーの楽しげな盛況ぶり。ほぼ女性客の会場ですが、劇場が広いので男性も居にくくないのがいいね。それからコロナ対策で一席空ける上、声での声援(大向こう)ではなく、おひねり(受付で頂いたりする)を投げるかたちの参加スタイルも素晴らしい上、楽しかった。

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今日はストーリー的には題名通り「事始」、エピソード1、またの再会が待ち遠しい躍動感あふれるオリジナル歌舞伎でした!(あと山之助さんの女役、本当に女性だと思っていたので驚いてしまった)

レポート:久保田将之 撮影:服部義安

■レポートしたプログラム

■芸どころ名古屋舞台

■やっとかめ文化祭


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