大学受験辛すぎて笑ったよね

3月も折り返しを迎え、多くの人が新生活に向けて準備をしていると思います。大学受験をした人は大体合否が出そろってるころではないでしょうか。

かくいう自分も去年は、やっと受験終わったわ~と得も言えぬ開放感に包まれていたと思います。今回は僕の受験についてダラダラ話したいと思います。

1、現役編

僕の大学受験は公立高校に落ちたとこから始まりました。

地元の偏差値60くらいの高校に落ちてしまい、失意の中私立に進学。絶対に逆転してやるって思っていた記憶があります。

高校生のうちの第一志望は

東京学芸大学教育学部中等社会学科

でした。学芸B社です。

社会の先生になりたかったんです。絶対にここに入るぞって思ってましたし、模擬試験では第一志望は絶対ここを書いてました。

私立の特別進学コースに入ったこともあり、割と早くから受験への意識があったと思います。単語帳とか基礎レベルは1年生のうちに覚えました。

そして先取りしてったお陰か、高校3年生の時に初めて文系3科目で偏差値70以上を取って学年2位になりました。その時は別の模試でも初めて学芸でC判を出すことができて色々ノッてましたね。

しかし、ここから僕の良くない性格が顔を出してきます。

飽きちゃうんです。壁を一つ越えただけなのに謎の達成感に包まれて勉強しなくなる、これが本当によくないです。

まして僕は国立志望だったので他の人より多く勉強しないといけませんでした。にもかかわらずサボり始めてしまい、どんどん周りに抜かされていくようになります。

結果その後は殻を破れないまま本番に突入。センター9科目65%で玉砕しました。

私立にもたくさん出願しましたが勉強してない国立志望が私立で太刀打ちできるわけもなく爆死。成蹊MARCH以上に全落ちし受かったのは

日本大学文理学部教育学科
駒澤大学文学部歴史学科外国史学専攻

の2つだけでした。俗に言うニッコマンですね。

正直僕はここでも全然良かったのですが、親が許してくれませんでした。危うく家族崩壊になりかけたので仕方なく浪人を決意。ここから僕の浪人人生が始まります。

2、浪人編

別の記事にも書いたのですが、僕は途轍もなく怠惰な人間です。加えて絶対どこかで妥協することが分かり切ってました。なのでとにかく少ない努力でなるべく評価のいい大学に入るという作戦にシフトチェンジ。私文専願になりました。第一志望は

慶應義塾大学法学部政治学科

です。とにかく早慶受けまくってあわよくば早慶、最低でもMARCHという作戦でした。

ですが僕はもうとにかくサボる人間です。1日平均5時間くらいしかやりませんでした。なぜ5時間かというと、5時間程度なら午後から予備校行ってもできるからです笑

毎日近くの本屋に行って1時間くらい時間つぶしてから予備校いってたので、本当に受験生とは思えなかったです。まぁ予備校サボっていく本屋は面白くて、結構教養ついたなって思う時もあったんですけど笑

ひどいときは午前中起きてたまたま見たyoutubeが面白くて予備校をサボることもありました。予備校サボってしゅうゲームズのフォールガイズを1日中見たことは今でも鮮明に覚えています。

しかし現役の時の反省からか、効率的に勉強するよう努力しました。そのかいあってか浪人時は比較的成績が良く、慶應でA判をもらえたり浪人クラスで1位を取ったこともありました。駿台模試は特に平均点が低いので偏差値が出やすかったです笑

そしてこれが一番大きかったのですが、浪人するといい成績を取れて当たり前という考えが頭にあるため、偏差値良くても喜ばないんですよね。一喜一憂しなかったことはモチベーションの維持につながりました。

まぁ浪人の時は大きなスランプもなくやってこれたのですが、最大のスランプが、よりにもよって本番にやってきます。

共通テストです。僕はこれで現役時と同じような点数(70%とか)しかとれませんでした。

ニッコマを蹴って浪人している以上ニッコマ以下は出願しないと決めていたのですが、現役の頃と成績が変わらないとなると冷静に考えてどこも受からないじゃないですか。凄く焦りました。

浪人

本当に人生詰んだと思いました。

「自分は大学一個も受からなくて高卒で工場就職して結婚もできなくて誰にも看取られずに人生終えるんだな」と思って、それが本当に怖くて夜中に3回くらい目を覚ました日もありました。別に工場で働くことは悪いことじゃないんですもちろん。ですが僕の場合は多分鈍くさくてまともに仕事できないんで役にたたなそうだなって思って、とにかく全てをネガティブに捉えてました。

本当に辛いことがあると、心臓がしぼむんですよね。キューってします、ガチで。この経験はガチでメンタルやられたことある人しか経験したことないと思います。

何がつらいって、逃げれないんですよ。逃げた瞬間に人生終わるんで。だって逃げたら高卒ですよ?高卒が悪いんじゃなくて、普通高卒になる人ってちゃんと高卒でなる準備をするじゃないですか高校で。それをせずにいきなり高卒になるっていうのが怖かったです。

メンタルが死んだとしても、逃げずに受験しなくちゃいけない。それが本当に辛かったです。

ですがやはり実力が完全に消えるわけではないみたいです。その後は何とかメンタルを持ち直して、結局

明治大学文学部西洋史学科
明治大学文学部西洋史学科全学部
明治大学経営学部
立教大学経済学部経済政策学科
法政大学文学部史学科
法政大学経済学部国際経済学科
國學院大學文学部史学科

から合格をいただくことができました。

まぁ早慶は6回受けて全部落ちましたけどね!!!!!(親不孝すぎる)

シンプルにMARCH以下全部受かって早慶以上全部落ちました。

ちゃらんぽらんな態度でいって、本番で現実突きつけられて、それでも逃げるわけにはいかなくて。本当に辛かったです。もう二度と受験なんてしたくないです。

本当に終わってよかった...。

3、最後に

なんだかんだありましたけど、一応今の大学で満足してるし、何より逃げずにやれたってのが僕の中では結構大きかったですね。これから受験する人、浪人するか悩んでる人は、怠惰で頭良くない浪人生ってこんな感じなんだなって参考にしてください。

以上、僕の受験体験記でした。レベル低すぎて誰も興味ないですねこれ笑

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