廉太郎ノオト書影おびあり

あと二ヶ月かよの巻

【PR】

  最近、とみに時の流れを早く感じてなりません……。

 奥さん、あと二月で2019年もおしまいですってよ。

 ありえへんですねえ。
 いや、どう考えても何かがおかしい。時間泥棒がわたしの時間を二ヶ月分くらいかっさらっているんじゃないかと疑いたくもなりますが、まあでもこれが現実なのですよね。
  とはいえ、わたしの2019年はまだ終わりません。12月には新しい第一稿を描く約束があり、それまでにいろいろの手直しをしなければなりません。さらに、新刊の用意もぼちぼち……。

 でもまあ、忙しく過ごさせていただいたのは本当にありがたい話です。実際今年は蓋を開けてみれば単行本三冊(内一冊は12月刊行)、文庫本三冊と理想的な刊行ができた年でした。
 え? なぜ年末の締めの挨拶みたいなことをしているんだって?
 実は、ぼちぼち、今年の仕事がおしまいになるからです。もちろんグラデーションはあるのですが、わたしの2019年における刊行関係の仕事はほぼ終わっており、ここからは2020年以降の種まきが主な仕事になります。ここから先の原稿を書いたり、手直しをしたり、ゲラを直したり、といった作業はすべて、2020年以降のわたしの実績となります。

 とはいえ、明日からもやることは変わりません。
 原稿書いて、手直しして、ゲラを見る。そして本を読み、寝る。
 その日々の繰り返しです。

 とはいえ、そろそろ年賀状やらお歳暮やらの用意もしなくちゃなあ、とか、そろそろたまっている領収書もまとめなくちゃなあ、という感じでもあり、しっかりやるべえというところであります。
 本来の作家業はそんなに歳時記の影響を受けない(=忙しい人はいつでもキリなく忙しい)のですが、周辺のことまで含んでしまうとやっぱり年末に向けて忙しくなっちゃう面はありますねえ。
 というわけで、わたしも頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?