それさく文庫書影

【拡散していただけると嬉しいです】5/13頃発売の「某には策があり申す 島左近の野望」(ハルキ文庫)書籍情報公式発表です

 WEB連載の「桔梗の人」よろしくお願いいたします! と共に、2019年2月新刊の「奇説無惨絵条々」(文藝春秋)と文庫化「曽呂利」(実業之日本社)もよろしくお願いいたします。

 ついに発表なのです。

 えっ、何が? って?
 決まっているじゃないですか。5/13頃発売予定の「某には策があり申す 島左近の野望」(角川春樹事務所)文庫版の公式発表ですよ。デザインなども仕上げていただき、皆さんに公開する日がやってきました。
 というわけでこちらです。

 装画は最近歴史小説でもご活躍のagoera先生です。
 お忙しい中素敵な装画を寄せてくださり、誠にありがとうございました!

 また、解説は細谷正充先生。既に拝読しているのですが、のっけからとんでもないネタをぶっこんでくださっております。いや、本当にありがとうございます。この手のネタ、大好きです。

 さて、こちらの「某には策があり申す 島左近の野望」文庫版ですが、「曽呂利」ほどの大改稿はしていません。何か所か「語りすぎだろ」という箇所を削ったり、他作品と影響している箇所を直したり、といった感じです。もちろん、全体を見直し、文章そのもののブラッシュアップは施しております。

 まだ読まれていない方のために申し上げておくと、わたしの島左近は「義の人」ではありません!

 単行本版の際に秋山香乃先生よりいただいた書評です。こちらをご参考にしていただけると、従来の島左近とは全く違う左近像で書かれたストーリーであるとご理解いただけると思います。

 強き者の彷徨、その先にある栄光と地獄。

 なにとぞお楽しみに!

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