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『おもちゃ絵芳藤』(文春文庫)がナツヨム2021に選出されていました

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 作家という商売をやっているといろいろあるなあ! という感慨を抱く機会がまあまあある(そして悪い事態に直面していることが大半な)のですが、今日は凄く素敵な話が飛び込んできました! ありがたや。というわけで。

 有志の書店さん、書店員さんにより運営されているフェア「ナツヨム」の2021年の対象作品に、拙作『おもちゃ絵芳藤』(文春文庫)が選ばれておりました!

 うわー。ありがたいです!
 あんまり知られていないことですが、書店さんでのフェアに選ばれる作家って、基本的には超売れっ子か超話題作持ちの方です。具体的には、〇〇賞ノミネート! とか、××万部突破! と帯に書かれている作家さんであることがほとんどです。そりゃそうです。書店さんだって売れ筋・売りやすい商品を売り伸ばした方が業績が上がります。それが資本主義というもので、つまるところ、単行本と文庫化を細々とやらせて貰っているわたしなどは、あんまりフェアにお呼ばれするということがないのです。
 そんな中、フェアに拙作が混ざっているこの喜び! 
 拙作を推してくださった書店員様、そしてナツヨム様、まことにありがとうございます。

 なお、本作……。

 発売したばっかりの『雲州下屋敷の幽霊』(文春文庫)と上記の通り関係があるので、片方しか読んでない、とか、片方しか買ってないという方は、もう片方もお買い上げいただけると凄く嬉しいです!

 そして嬉しさのあまりこんなものも。

 フェアナツヨムをお見かけの皆様、ぜひぜひ、足を止めて売り場をご覧になっていただけましたら幸いでございます~。

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