廉太郎ノオト書影おびあり

9/20書泉ブックタワーさんイベント、ありがとうございました

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 昨日9/20は、書泉ブックタワーさんでのイベント、『私のプロットお見せします』でした。

 お越しくださった皆様、誠にありがとうございました。
 人気作家で『カインは言わなかった』(文藝春秋)が好評発売中の芦沢央さんも登壇予定でわたしも楽しみにしていたのですが、とんでもない熱が出てしまわれ、今回は不参加。我々登壇者+司会の佐藤青南先生の四人で、「芦沢さんの穴を埋めよう!」と一致団結した会でした。まあそもそも、このメンツでしゃべりに困ることなんてなかったわけですが……。

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 喋るわたしと茶化し……もとい質問をしてくださる他先生方。
 いつもわたしは和装姿で登壇するのですが、今回は『廉太郎ノオト』のプロモということで洋服姿です。
 わたし、かなりアクの強いキャラなのですが、思えば同じく登壇している伽古屋先生や中山先生も相当アクが強く、浮くことがなくて非常に楽だったです(全方位に失礼な発言)。

 実はプロの作家さんや小説家志望者の方が多いのかしらんと思っていたのですが、案外そうでもなく、読み手の方も多数おいでくださいました。ちょっと意外と言えば意外。

 まあ、わたしは歴史小説家なので、ネタバレなんか恐れることはありません。「まあ言うて廉太郎さん、最後には死にますから」と笑いを取りつつ、わたしの作劇技法に関するお話を色々させていただきました。
 いやー、わたしの説明でもかなりどよめいてましたねえ。こんな細かく書くのかよ! と。
 まあ、ぶっちゃけた話、プロットなんてのはただの説明書、出来上がった本が面白ければどんなに雑でもいいんです。緻密にプロットを組んだところで、結局参考にならないなんてことはよくある話なんで……。

 そして、ご来場いただいた皆様にお配りした「谷津ZINE」特別号にはわたしのプロットに対する熱い思いと、最近読んで面白かった『熱源』(川越宗一 文藝春秋)のレビューが載ってます。

 そして……。

 お客様の皆様のおかげで、めちゃくちゃ本が売れました!
 いや、このイベント、『廉太郎ノオト』を売るためのものなので、これが一番大事!
 イベントにお越しいただけなかった方のために、若干数サイン本を書かせていただきました。しばらくしたら店頭に並ぶと思いますので、秋葉原近郊の皆様、ぜひとも『廉太郎ノオト』のサイン本を手に取っていただけると嬉しいです。売れないと、書泉ブックタワーさんのご迷惑になってしまうので、ぜひとも……!

 そして……!

 中央公論新社さんが何やら蠢動(←この言い方どうなの、というツッコミはなしで)しております。この話は明日のnote更新の際にお話しさせていただきます。

 昨日のイベントでお世話になった皆さま、誠にありがとうございました!

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