拙作『曽呂利』(実業之日本社文庫)が1/26放送『冴沢鐘己と曽我未知子のムンサタ』内で紹介されました
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ありがたい! ありがたい!(うまい! うまい! のノリで)
いやー。嬉しいものですね、自著が褒められるというのは……。
というわけでご報告です。
FMGIGのラジオ番組、『冴沢鐘己と曽我未知子のムンサタ』にて拙作『曽呂利』をご紹介いただきました。
なんとなくツイッターを眺めていたところこのツイートに出会い、「マジかよ!」とびっくりした次第でした。なんでも番組によれば、大垣書店豊中店の書店員・井上哲也さんのご紹介だそうで……ああっ、本当にありがとうございます。
ちなみに『曽呂利』はこんな話です。
関西に地盤のあるラジオ局で関西のお話を紹介していただけるの、本当にありがたいです……。
曽呂利新左衛門は(ラジオでご紹介いただいたとおり)実在や年譜があやふやで、非実在説すらあるものの、堺の商人、あるいは鞘師であったとされる人物。大坂のご当地有名人です。なんと堺には彼の墓や屋敷跡とされる場所まであります。
一般に曽呂利はとんちで太閤秀吉を和ませた一休さんみたいな人物として描かれるのですが、谷津は大変性格が悪いので、「こいつ、なんか怪しいな。これ、印象を180度ひっくり返すとすごい話になるんじゃね?」と気づき、やらかした小説です。
というわけで、まだ読んでないあなた、ぜひ『曽呂利』を手に取っていただけると嬉しいです!
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