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『桔梗の旗 明智光秀と光慶』(潮出版社)がBundanTVさんで紹介されました

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 いやー、ありがたいことです。
 書評を頂きました。しかも、今回は映像です!

 『桔梗の旗 明智光秀と光慶』(潮出版社)が、小説系yotutubeチャンネル「bundanTV」にて紹介されました。評者は文芸評論家の縄田一男先生。ありがとうございます!

 『桔梗の旗』は2019年12月に刊行されました。もちろん大河ドラマ『麒麟がくる』を睨んだ刊行でした。とはいえ、明智光秀、しかも本能寺の変を書かせて頂けるというのは本当にチャンスでした。
 いえね、大ネタを書くってのは、結構勇気が要るんですよ。それに、こんなこと(=大河ドラマ)でもない限り「いや谷津さん、今の実力じゃちょっとまずいんじゃないですかね」と止められてしまうことも度々。今でも大河ドラマは歴史小説家にとっては重要なお化け番組であり続けています。
 とはいえ、大河ドラマは大抵かなり凄い解釈をかましてくるのが常なので、一作の中でしっかりがっぷり四つに組み合えるくらいの仕掛けをしないとなりません。そんなわけで、いつも通り色々とこねくり回してなんとか形にしたのが本作でしたが、そんな拙作の工夫を取り上げてくださり感謝でございます。

 それにしても、もうかれこれ発売から二年になる本を取り上げて頂き、本当にありがたい限りです……!
 今、本のインスタント化がどんどん進んでいて怖い思いをしていて、いろいろと方策を練っております……。

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