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『オール讀物』に掲載された座談会がWEBでも読めます&座談会参加作家の推す歴史小説作品フェアが始まりました

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 今日はお知らせです。
 少し前から公開されているのですが、いつぞや『オール讀物』誌上で公開された歴史小説家座談会の様子が公開されました。

 なぜわたしがこのメンツに混じって話をしているのかは未だにマジで謎なんですが、呼ばれたものはありがたい、というわけで、色々お話しさせていただいたんですが、ウケ狙いに走りすぎたせいか全体にコメントが削られている気がするぞぉー! いや、真面目な話ができないわたしが悪いんですけれども!

 そして本企画の中で、(1)初心者にお勧めの短篇、(2)ビジネスに役立つ歴史小説、(3)自身が偏愛してきた作品 の三つを紹介しあったのですが、なんと、書店さんや図書館さんでこの選書でのフェアが開催されることになりました。

 順次、協賛書店様、図書館様で展開が始まります。なにとぞ、ご注目ください。

 今、とにかく古典作品や傑作が忘れ去られつつあるなあ……と感じています。とりもなおさずそれは歴史小説ジャンルのパイの縮小が関わってくる問題です。
 もちろん歴史小説は他の小説と同じく新規性を読者さんに問うてゆかねばならぬものである反面、古典・傑作の継承にも気を払ってゆくべきジャンルです。歴史小説家の端くれとしましては、読者の皆様に古典・傑作を知っていただき、歴史小説ジャンルの面白さを再確認していただけたら、という思いでおります。

 年末年始の冬ごもりに如何でしょうか?

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