奇説無惨絵条々書影

『奇説無惨絵条々』(文藝春秋)の書評が二誌に掲載されました

 WEB連載の「桔梗の人」よろしくお願いいたします! と共に、2019年2月新刊の「奇説無惨絵条々」(文藝春秋)と文庫化「曽呂利」(実業之日本社)もよろしくお願いいたします。

 プロモーション活動が終わってからさらに新しい動きがあるのが文藝界隈の面白いところです。と前置きしておいてなんですが、実は、今月売りの文芸誌で、拙作『奇説無惨絵条々』(文藝春秋)の書評が掲載されました。しかも二誌も!

 細谷正充先生、田口幹人さん、誠にありがとうございました!

 『奇説無惨絵条々』は歴史時代小説の本質論(歴史時代小説とはなにか)という問題に切り込んだかなりメタい内容の小説である上、いきおい、歴史時代小説の近縁に存在する逸話や巷説、歴史学などの話にも肉薄する内容となってしまいました。もちろん小説としての面白さを担保したうえで、ですよ。
 GW読書の一冊としてお買い上げくだされば幸いです。

(入眠をミスって眠いので、今日の更新はこの程度で……)

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