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10/7発売『おもちゃ絵芳藤』(文春文庫)刷り上がりました

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 ついに、こちらも来ましたぜ……!

 2017年に発売し、色々話題となり、賞(歴史時代作家クラブ作品賞)まで頂戴したあの本の文庫が、ついに刷り上がりました。

 いい感じですね……! 紙に刷り上がってくると独特の感慨が湧いてきます。

 二作、是非とも並び持っていただきたいんだぜ(迫真)。

 ミステリ作家の岡崎琢磨さんに解説をお願いして、いただいた解説も既に拝読しているのですが、やっぱり紙となって実際に刷られているところを見ると、感慨もひとしお。
 ちなみに本解説、岡崎琢磨さんが一時期開いていた作家懇親会「ザキ会」に関する記述が岡崎さんの筆致で語られており(この「ザキ会」、今となっては売れっ子や人気作家さんが勢揃いしているとんでもない会で、岡崎さんには将来のエンタメ・ミステリ文芸研究者のためにも是非回顧録を書いておいてほしいのですがそれはさておき)、その点でも貴重かも?
 そして、わたしの責任で申し上げるなら、『おもちゃ絵芳藤』の着想は、この「ザキ会」にあります。岡崎さん、本当にありがとうございます。

 単行本当時色んな方が話題にしてくださり、わたしの本にしては広く読まれた本となりました。
 文庫となり、お手に取りやすくなりました。書店さんなどでお見かけの際にはぜひぜひ。10/7頃発売予定。

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