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GetNaviWebさんで忠臣蔵選書をしました

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 お知らせです。今月も選書をさせていただきました。

 年末の風物詩! ということでね! クリスマス……じゃなくって忠臣蔵です。
 とはいえ、ここのところ、忠臣蔵が忘れられようとしてしまっていますねえ。
 以前は有名な登場人物が何人もいて、それぞれに真偽定かならざる逸話が山ほどあって、子供向け書籍のパロディになった時代までありました。少しずつ、わたしたちの財産が失われている気がします。
 選書本編でもお話ししましたが、忠臣蔵は決して古びていないと思っています。なぜなら、忠臣蔵は「理不尽」に際した人々の選択を描いた群像劇だからです。世に理不尽の種は尽きまじ。そして、理不尽に翻弄される人々が絶えぬ限り、忠臣蔵は神話として生き残り続けるのです……というか、生き残ってほしい。

 さて、毎度恒例、諸般の事情があってご紹介をためらった本の紹介です。今月はこちら。

 『おきらく忍伝ハンゾー』シリーズです。
 本作は江戸期の人物をモチーフにしたキャラクターたちが縦横無尽に「江戸のよーなところ」と駆け回るギャグ作品です。わたしと同世代でコミックボンボンを読んでいた方ならご存じですね。
 江戸をモチーフにした本作、毎年、クリスマスネタの代わりに忠臣蔵ネタをやっておりまして、そのひどいことひどいこと(笑) ちなみに、谷津にとっては初めての忠臣蔵作品です。
 今回ご紹介できなかったのは、やや入手が難しいから、というだけの理由です。
 ではでは、なにとぞよろしくお願いいたします。

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