見出し画像

就職浪人と蛍

こんばんは。

早起きの方はおはようございます。

夜灯(やと)です。

今日は就職浪人について、お話ししたいと思います。

精神的にも体力的にも少し余裕が出てきたので、

就活時期に書ききれなかったことをまた少しずつ

今日のように書いていければと思います。


私は何かと完璧主義で、漏れなく就活時期もそうした部分に悩まされました。

就活は人生が掛かっているので、いつも以上に神経質になり、

なんとしても今年良い会社に就職しなければならない、

就職浪人なんて以ての外、

と思い込んで、自分で自分の首を絞めていました。

でも、とうとう疲れてしまって、親友に弱音を吐いた時、

就職浪人するって道もあるんだよ、と

教えてくれました。

ただ彼女は割と発言に軽いところがあるので、

なるほどと思ったものの、頭の片隅に置いておく位に留まっていました。笑

(語弊がありそうですが、決して彼女のそういう部分が苦手な訳ではないです。寧ろ好き。笑)


幸運にも就職先が決まった頃、

研究室で先輩達が就職浪人について話しているのが耳に入って来ました。

先輩のお友達が就活が上手く行かず、

あまり行きたいと思えない会社に就職するか、

就職浪人するかで迷っていた時、

先輩は元々就職浪人という選択肢は無いタイプだったけれど、友達の人生を考えると、

人生で長く付き合っていく会社だから就職浪人をしてでも納得のいく会社に就職してほしい

会社は簡単に辞められる訳ではないからじっくり時間を掛けて選んだ方がいい

という考え方に変わったそうです。

その話を聞いた時、頭の片隅にあった親友の言葉がふっと蘇り、

すとんと腑に落ちた感じがしました。


今、友達が進路に悩んでいるのですが、私は心から

「就職浪人という道もあるんだよ」

と伝えることができました。

勿論、実際に自分がした訳ではないので、無責任な発言になるかもしれませんが、

彼女の頭の片隅に置いてみてくれると嬉しいなと思います。


ところで、私の記事を絶賛病み期だった頃から

読んでくださっている方は記憶に残っているかもしれませんが、

私はせめて蛍を見てから死のうと考えていました。

↓こちらの記事です。

初夏、予定通り蛍を見に行きました。

その頃はまだ就活を終えていなかったのですが、

死にたいという気持ちは少し薄らいでいたような気がします。

蛍は本当に綺麗で、畑と民家が広がる中、

畦道の横の小川付近に沢山スーッスーッと流れる光がありました。

蛍ってどうしてあんなに優しい光り方をするのでしょうか。

いきなりピカッと光るのではなくて、

短い時間だけど徐々に明るくなって徐々に消えていく柔らかさが不思議です。

相手に配慮しているのかな。そうだとしたら素敵ですね。笑


長くなりましたが、「蛍を見に行くまで生きてみる」結構良かったです。

それでは、また次回お会いしましょう。

夜灯(やと)でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?