【ryanguru량글】 2021エイム講義#4 AIMが上手くなる人とならない人の差(feat.エイムと関連のある運動)【翻訳記事】
僕が今まで「AIMがよくなりたい」という方々を、数千人ずつ相手にしながら色んなケースを見てきました。
ブロンズシルバーからランカーまで行く人たちもかなり見たし本当に頑張っているんですが、何年間やっても上手くならない方々もたくさん見てきました。
ところで見てみると、エイムの成長が上手くいく人といかない人は質問からちょっと違います。
似たような脈絡ですが、全く違う質問になってしまうことがあるんですが例をひとつ挙げてみると
「右にAIMを動かすと、エイムがだんだん下にいきます。」
どうすればいいですか? と質問される方々が本当に多いです。
こんなケースはちょっと答えが無いと思ってください (!?)
実は本当に当たり前で簡単な答えが近くにあります。
僕が元々、やらないといけないコントロールよりマウスをだんだん下げているんです。
では、エイムを水平に動かせるように普段の動きからマウスを少しずつ上げながら動かせばいいじゃないですか?
ですよね?
自分に質問をしてみると、すぐに答えが出るんですけど。 自分にフィードバックすることが全くできない状態だといえます。
しかし、だれもが慣れていないことを学ぶとき、こういうことをたくさん経験します。
まぁ、僕も同じです。
でもこういうケースはマウスを動かしているのではなく「自分の体(マウスを持っている手、手首、腕のこと)」を動かしているんです
まず、エイムは画面の中の照準線(レティクル)、マウスの動き、自分の体の動きで構成されます。
レティクル(照準線)①=マウス②→動作③ 〇
画面の中の動き(照準線の動き)とマウスの動き、まずはこの子たちが先だから。 ここに僕の動作を合わせていかないと行かないんだけど
体が動作とマウスを優先的に認知しているのです。
逆さまにしている。 だからエイムが変に動いたと感じるのです。
動作①=マウス②→レティクル(照準線)③ ×
車を壁にぶつけたんだけど壁の方からぶつかりに来たと認知する、そんな感じです。 解決できません。
似たような質問ですが、すごくいい質問があります。
「右にAIMをして、左右にAIMをするとマウスがだんだん下に行くけど、これは大丈夫ですか?」という質問です。
こういう質問はすごくいいです。
もしかして私だけかな? こうやるのかな? と思って聞くことができるんですよ。
これはハイランカーも1度はする質問です。 当然のことだし
基本的にこういう質問をする人たちは手段としてマウスと体を動かす人たちです。
さっき言ったマウス→エイムの順で逆に認知する人たちの特徴が感度、持ち方などの影響をはるかに大きく受けます。
AIMが自分の意図と違って動くからしきりに変なのに執着します。
感度、持ち方 エイム法 どんなマウスを動かす感覚? こういうのにいちいちハマっていて、それだけを考えます。
もちろん、すでに頑張って自分の体マウスの動きレティクルがシンクロするレベルになったら体からスタートしてもいいですが、それははるかな話です。
自分の体の感覚を感じて、それを基盤にするのが悪いわけではないんですよ。 当然重要です。
しかし問題は、そもそもの感覚自体が間違っている場合が多いということです。
私たちが考える体を動かす感覚と実際の動きはシンクロしない時が多いです。
僕たちの体は自由に動きません。 私たちの体は・・・もともと言うことを聞かない・・・
踊るのを見ながら真似をすればすぐできますか? 無理でしょう。
射撃、 歌、 絵なんでも
実際には私のしたい動きと違う動きを体はします。 それで鏡を見たり動画で確認したり誰かが横で見ていてくれても間違った動きをフィードバックして正しい動きを練習する過程が必要です。
動作を一つしっかりやるのにもディテールになるものが必要です。 感覚通りに打ち込んだからと言って解決できるわけではないということです。
自分のマッスルメモリー。 マッスルメモリーについて間違った理解をしている人が多すぎる…..
勘でやる動きはただの勘です。 10年間ボクシングの試合を見てシャドウボクシングをしながら独学してみないと体育館で1年間しっかり習った人には勝てません。 偶然にも勝てるかもしれないけど、文字通り幸運だし無意識のうちに正確な動作は出ないでしょう。
ここで面白いのが、僕がいつも聞くんです。 運動したことがあるかという質問はいつもします。 確かに運動をしたことのある方々が早く学びます。 なぜなら体が勝手に動かないのを無理やり動作させてそれを習慣化させる過程を経験したんです。
「体が勝手に動かない」
という部分について理解しています。 そして全く運動したことが無いという方々を見ると自分の体を扱うこと自体がうまくいかない感じ・・・?
今こういう動作をしているんですが最大限感じてみてくださいといっても上手く感じられません。
運動選手出身とかそういう人たちはすぐ理解できるんですよ。 だからといってすぐに動作が修正されるわけではないのに少なくとも何が間違っているかは感じます。
でもそれが重要なことだから有名なイラストレーターさんにもたくさんコーチングをしたのですが、これがまた絵とは(おおきく)関係なようです。 使われる筋肉と活用方法が違うからだと思いますが。
これはあります。 野球をしていた方々が早く学びます。 これは私の経験を基にした考察です。 野球選手だった人は本当に速く成長するんですよ。 それで考えてみんですが野球ボールの握り方とマウスの持ち方がほぼ同じです。 そしてボールを投げるときに使う筋肉とマウスを動かすときに使う筋肉もほぼ同じです。 なので基本だけ教えたんですけど、ほんとにランカーまで上がるケースが多くて…
まぁ・・・エイムと最も関連のある運動なら僕は野球を選びます。
まぁ、とにかく・・・
マウスより体の感覚を優先し、感覚自体が完璧ではないのに感覚だけに依存し続ける。 こうしたら大変だということです。
最初から一つの感覚だけでエイムするわけでもないし、その感覚とは動作を作るための手段にすぎません。
状況に応じた感覚を多彩に扱わなければならないのに、しきりにひとつで解決しようとする。 こういう方たちがさっき言った通り方法論に陥りやすいですよね。
「私にぴったりの感度を…持ち方を…エイム法を….」
エイムする条件を変えると何かが変わるんですよ。 よく合う部分ができたりもする。 しかし、根本的な問題が解決されることはありません。
線の引き方、感覚を学んだからといって絵が上手に描けるわけではないからです。 そして文章をありのままに受け入れる方が多いです。
体の力を抜いてエイムしてくださいと言ったら本当に多くの方々が。 体の力を抜くとエイムが不安定になります。 「エイムが動きすぎます~遅すぎます~」 こういうことを言われますが…
いや・・・ 力を抜いてぷらぷらしろってことじゃないです・・・ 当然必要なだけの、最小限の力だけでエイムしろということです。
マウスを動かす行為自体にすでに力が入っているんです。
少し大変だった程度に力を抜いたということです。
ここから詰まっていると本当に大変なんです。
結局はずっと言っている。 「自分の体の感覚だけ」に集中するケースは一貫しています。
手首と腕を別々に使わないで一緒に使えって言うから、こうやって動いてマウス中心に動けって言うから、こういう風に動いて、 腕を浮かせて動いたりとか (5:55~)
何かをすると、他の基本的なものが全部OFFになってしまうケースも多いです。
私が本当に言いたいことは、ただ自然に動くということなんです。
いつも自然さが基本になっていないといけません。
見ていると、動作を人為的に作ろうとする方々が多いです。
人為的に気を使わないといけない動作は実戦で無意識に出ません。
そして最初から動作が硬いと実戦性がかなり落ちます。
それでどんな分野を学んでも、基本的なことを学んだら、その上に新しく塗り重ねるというよりは、積み上げていくものだと思った方がイイです。
コマンドを追加するのであって、1行ずつ新しく書くのは困るということです。
自分はそうしないだろう?
他人の話のようですが、実はほぼすべての人に該当する話です。
動画を見て理解したと思ったけど、実際にやってみると全然理解できてなかったり間違って理解するケースが90%を超えます。
大げさに言ってるんじゃないですよ。 動画を数十回見た方々でもそうです。
正直エイムでも運動でも勉強でも上達しない方たちには理由があるんですよ。
僕が言う基本的なこと。 それを理解していれば絶対に成長します。
それを理解できてないのに理解していると勘違いするところから問題が始まります。
僕はそれが1番重要だから理解させようとしていて聞く人の立場では「あ~知ってる内容なんだけど。同じ内容なんだけど敵の探し方でも学ぼう。」ってなるんです。
そもそも違う説明をしているのに同じ内容だと思うのを見ていると・・・えーと・・・
でも、だからといって私も「もどかしい。こうではありません」 ということは無いです。
なぜなら僕も良く知っているんです。
(学ぶことは・・・とても難しい・・・)
運動でも楽器でもなんでも習うとき、みんな同じなんだけど。
僕も最初から上手く教えられたわけじゃなくて、最初は問題把握さえ出来なくて…問題がなんなのか分かっても、それを直すのが難しくて…
こういうことなんですよ。 当然のことだし… 誰よりももどかしいのは本人だということを私も良く知っているから少し余裕を持ってお教えします。
僕は最近すごく・・・エンジェル(?)・・・ 天使モードで教えていますので、動画で少しずつ・・・親切にお知らせします。
定理
・エイムをどんな観点から眺めるかによって成長の差が大きい
・運動を習ったことがある人は早く感覚を学ぶ
・特に野球の経験者
・文章を素直に受け取りすぎず柔軟さのある解釈
力を抜いてって言ったから完全に力を抜く…そんなことはしないで
そして力の調節について押す力と動かす力で説明します。 本当に押して動かす人が多いです。 何を言っているか理解できないという方々も多いし、だからこれをもう一回説明します。
・エイムが良くなるためには最初から目標を決めておかないといけない。
最初に理解できなかったらいくら練習しても成長しません。
・いろいろな視点から見て試みる。
最大限自らの動きと感覚を色んな視点から見て試してみるのが良いですよ。
テーマをひとつ決めてこうやって雑談する時間にしたいと思います。
以下どんなゲームの配信しようかな~って感じです。