見出し画像

基本的に敷金は戻るお金です!

こんにちは(^^)/事務局@スマート法律相談です。

今に始まったことではありませんが、あまりにも敷金についてのトラブルがつきませんので、ここではっきりさせておきたいと思います!(^^)!

スマート法律相談にもよく問い合わせがありますが、
『退去時に壁紙などの原状回復で、張替え費をしれっと請求される』
という内容です。

国土交通省のガイドラインにもこのように書かれれます!

原状回復は、賃借人が借りた当時の状態に戻すものではないということを明確にし、原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損(以下「損耗等」という。)を復旧すること」と定義して、その考え方に沿って基準を策定した。

原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/honbun2.pdf

法律の知識がないと、「原状回復」というのは借りて使い始めた当初の状態に戻すことだと思ってしまいますが、違うようです。

例えば、壁紙は普通に使っていてもだんだん汚れてきますよね。

たとえ入居当時に新品だったとしても、新品の状態に戻す(=壁紙を張り替える)必要まではありません。

しかし、タバコのヤニで黄ばんでしまったとか、ポスターを貼っていて破いてしまった、子供が大胆に落書きしてしまった、というのは原状回復しないといけません。

それでも、負担するのはあくまでも破損個所だけで、当然に全部の壁紙を変える必要まではないということです。

敷金のことで困ったら、国土交通省のガイドラインを読んだり、スマート法律相談で質問してみることをお勧めします!

LINEチャットボットで法律相談を受け付けています

「スマート法律相談」は法律相談に回答するLINEのAIチャットボットです。
「個別相談」で弁護士に直接質問することもできます。

↓↓↓↓↓ 友だち追加はコチラ ↓↓↓↓↓

画像1


リリース時に朝日新聞にも紹介されました!

スマート法律相談は、株式会社リーガル・テクノロジーズと、証券会社のシステムを開発する株式会社トレードワークス様が共同で開発しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?