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【映画感想】「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」〜まさかの心温まる天才詐欺師のお話し〜

こんばんは!
本日は先日見終えたスピルバーグ監督の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の感想を殴り書きしていきます。

なんかやたらと表紙だけは見覚えのあったこの映画。見ようと思ったきっかけはTikTokで天才が活躍する映画BEST5で紹介されてて、気になったからです。(最近はSNSのオーガニック投稿の映画紹介で見ようと思うことが多い)

見おえた感想は「えええ、こんな終わり方するの!? なんかハートフルで心温まった!」というものでした!面白かったです。スピルバーグ監督の映画でかつ実話ベースって少し退屈になるかなと思ってましたが全然そんなことはなかった!

「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」「キラーズオブフラワームーン」を最近見ていた自分にとってはディカプリオが実話ベースの役をこんなに若い時から上手に演じられるなんて…!とびっくりしました。若い時からアイドル俳優ではなくてやはり演技の実力があるんだなとニンマリ。

W主演のトムハンクスも抜群の安定感でした。そして何より役が良い。最初はディカプリオ演じる天才詐欺師を追う銭形警部なんだけども、いつの間にかディカプリオの演じる詐欺師の心の寂しさに気がついたのか目をかけるように。空港でのラストシーンで、またまた逃げようとした主人公を信頼して、もう追わないと去ってく姿はカッコ良すぎました。

以下ネタバレになりますが、、、
天才詐欺師の主人公は最後にはFBI入りすることになりますw
見終わってみて「全部本当にあった話なの!?」とつい調べてみましたが多少脚色はあるもののFBIになることも含めて結構本当に実話ベースでびっりしましたw 最終的にはモデルとなった人は偽札防止の小切手を開発したりするなど、本当に天才だったみたいです。あまりスピルバーク監督の映画の中では知名度は高くない映画ですが、ネタバレでもそんな人の映画と聞くだけでもみたくなるのかなと思いました。

確かに詐欺師ではなるのだけどどこか憎めないディカプリオとそれを追う刑事。ディカプリオは両親の影響もあって嘘にまみれた生き方をするのですが、真摯に気にかけてくれる刑事に対して少しずつ心情の変化が起きて、最後には成長を遂げることになります。こんなドラマの部分はおそらくスピルバーグ監督が監督が創造したのかもしれませんが、そのおかげで心にグッとくる"ほろ感動”映画に仕上がってます。

SNSの宣伝文句をそのまま使いますが、天才が活躍する映画でかつ心を温めたい方はぜひおすすめです!

おわり



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