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【体験】お口の健康のために食茶してみた

はじめに

日本茶は飲んでも食べても健康に良いです。肥満や認知症の予防効果が確認されているだけでなく、予防歯科への効果も期待されています。

お口の健康は生活習慣がカギです。お酒のような酸性度の高い(pH4あたり)飲み物を毎日摂取したり、日頃の歯磨きを怠ると、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。

私は去年から今年にかけて日本茶を淹れた直後の茶殻を食べたり、粉茶と呼ばれる煎茶を粉にしたものを料理に活用しました(食茶を続けました)。

お口の健康に日本茶を推す理由は下のリンク先のおすすめ記事で紹介し、私の定期健診のエピソードを交えつつ、粉茶を混ぜたチャーハンのレシピを紹介します。お口の健康に関心を持っていただけたら幸いです。


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なぜ食茶なのか?

上のリンク先のおすすめ記事を読むとわかるように、日本茶には虫歯や歯周病に効果のあるカテキンとフッ素が含まれています。

日本茶を飲んだり食べたりを習慣づけることはお口の健康に良いし、日本茶を食べたほうが日本茶を飲むよりもそれらの成分を効果的に摂取できることは明らかです。

しかし、現時点では研究段階(実際にどれくらいの量の日本茶を飲んで食べると予防歯科の効果と言えるのかはわからないし、虫歯菌や歯周病菌を確実に除去できるのかも断言できない)とのこと。

先述したようにお口の健康は生活習慣がカギなので、日本茶アドバイザーの私としては食生活の改善を意識しています。日本茶を食べているのはそのためです。

歯医者さんの定期健診のエピソード

歯医者さんでの物理的な治療(歯石除去やフッ素塗布など)は毎年定期的にしなければならないと考えています。

歯ブラシやフロスによる歯磨きではどうしても汚れが完全に除去できませんので、歯医者さんに通うことは必要不可欠です。

私は去年から今年にかけて定期健診で歯科衛生士さんの指導を受けていました。

去年は上の両奥歯の内側に磨き残しが多かったり歯と歯の間の汚れが目立つ等の問題を指摘されました。

今年は去年の指摘を受けて引き続き毎日フロス(持ち手付きの糸ようじ)を使用し、上の両奥歯の内側を意識したブラッシングを続けています。

直近の定期健診では、着色か初期虫歯か見分けがつかない数本の歯を除いて問題ないレベルとのことでした。

日本茶を飲んでも食べても虫歯や歯周病を完全に予防することは出来ないことがわかります。

何よりも生活習慣を意識する必要があると思います。実際の予防はかなり難しいですが、人が日本茶で予防歯科を意識するようになる可能性は高いと思います。少なくとも私はそうでした。

次回の定期健診に行った際のエピソードは後日改めて紹介します。

茶殻と粉茶を食べてみた

画像提供:NPO法人日本茶インストラクター協会

去年までは急須で淹れていましたが、最近になりインスタントコーヒーのように手軽に摂取したい思いからコップに小さじ1の日本茶をティースプーンで入れてお湯を注ぐコップ方式にしました。(日本茶を淹れた直後の茶殻は少量であれば飲みながら噛めますし、私は好んで飲んでいます。)

以下は粉茶入りチャーハンのレシピです。

苦味の少ないシンプルな味なのでぜひ参考にしてみてください。

粉茶入りチャーハンの作り方(2人前)


美味しさは引き算。シンプルなほうが美味しい。


市販の粉茶。チャーハンに混ぜるとふりかけみたいで食べやすいです。

分量
・炊いたお米(お茶碗2〜3杯分)
・ごま油(大さじ2)
・生卵(2個)
・お醤油(大さじ2)
・塩コショウ(少量)
・粉茶(小さじ2)

手順

①フライパンにごま油を入れて中火で加熱する。
②30秒くらい経ってから生卵・お醤油・塩コショウを入れてヘラでかき混ぜる。
③生卵が固まる前にお米を入れて強火で90秒くらい加熱しヘラでよく混ぜる。
④チャーハンが薄いきつね色のいい感じに仕上がったら火を止める。
⑤粉茶を入れてヘラで均等に混ぜて盛り付け、出来上がり。

終わりに

いかがでしたでしょうか。今回はここまでです。

日本茶の料理についてはまだまだ紹介していきたいので、続編が出来しだいお知らせします。

日本茶のリーフの健康効果を多くの方に知っていただいて、予防歯科にも関心を持っていただけることを心から願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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