”無関心”でいられても、”無関係”でいられない
おはようございます。
先日環境活動家の谷口くんの講話をきかせていただきました。
環境に関する活動内容もさることながら、講話のなかで心を動かすメッセージを随所で紹介してくれていた。
その中の言葉が表題の言葉です。
あらゆる場面でこの言葉の重みを感じます。
約3年前に下記の記事を書きました。
今回はまた上記の内容とは別の話です。
地域の大人たちが学ばないと、地域の今は変えられない。
「知らない」
「誰かがやってくれるだろう」
「しがらみが」
など簡単に「無関心」でいられる様々な理由を考えられる。
逆に私たちは、「やってみる」理由も、多種多様に、調べ、学び、考え、取り組むこともできる。
実践することで、失敗か成功を積み重ねることができる。
やればやるほど、多くの失敗と多くの成功を積める。
やったことがない人に、「やらないほうがいい」と言われた経験はありませんか?
私は毎回の議会において、自分の中で微力かもしれないがチャレンジをしている。
政治を通して、チャレンジしやすい環境をつくりたい。
しかしこのチャレンジとは無鉄砲なものではない。
税金というものを使わせていただくからこそ。
瀬戸内町は残念ながら全国の中でもワースト200に入る財政力指数の町です。
8年連続で横ばいとなっています。
鹿児島県のデータの中から瀬戸内町の財政を見ることができます。
私たち大人は、現在このような状況であるのを無関心でい続けることもできる。無関心でいることで、できる限り現在自分のリスクを取らないようにできる。
日本も世界の各国の成長から突き放されていく。日本の人口はこれから減っていくが、世界は増えていく。世界は子どもや若者が増えていくが日本は高齢化していく。
かつて黄金時代だった日本の企業は2023年に世界の時価総額ランキングのトップ50からついに消えてしまった。
※このあたりの統計は割愛します。
私たちはそんな日本の中の鹿児島県の瀬戸内町という地域に住んでいる。
そんな地域で様々なことに無関心でい続けることは可能です。
しかし、無関心でい続けるメリットがありますか?
奄美大島の人が減ればそれだけ有権者が減る。
有権者が減る地域は国政でその地域への支援は手厚くなっていくのでしょうか?
産業も弱くなっていく。地域の維持活動も大変。
今まで受けられたサービスも受けることができなくなっていくかもしれない。
こんなことはほとんどの人が頭の片隅で理解できているのではないでしょうか?
残念ながら、
”無関心”でいられても、”無関係”でいられません
だから豚屋を応援する豚になるメリットも感じません。
人口の3.5%の人が参加すれば、ムーブメンは成功するといわれています。
エリカ・チェノウェスさん(ハーバード大教授)が提唱した3.5%ルールのプレゼンをご紹介します。
まずは、このことを周りの事にどんどん知ってもらうことから始めませんか?
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