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2024.07.08 担当外だった洗濯干し 夫がするようになって変わったコト

あと7日で
結婚11年目を迎えるわたしと夫。

わたしも夫も
得意な方が
家事や仕事をしたらいいと考えていて

その方法を選んで今までやってきた。

わたしたちは
そんなタイプの夫婦だ。


夫は洗濯干しが苦手であり
子ども4人とわたしの洗濯物を干すこと

それを
今まで積極的にしたこがない。

一人暮らし経験も長かったため
洗濯干しを
やったことがないわけではないけれど

「苦手」の1つらしいのだ。

ちなみに
わたしの「苦手」は車の運転だ。


長期休みで
わたしと子どもたちが
帰省をして不在の時は
もちろん自分の分を干す。

そんな夫だったりする。

たくさんより
少ない方ができるのは
とっても共感できるところだな感じる。



洗濯干しが担当外だった
そんな彼が

最近洗濯機が回り終わり
大きな白いカゴい~っぱいの
洗濯物を運ぶわたしの横に
スーッとやってくるようになった。



「いつも悪いなと思ってさ」
「一緒にやるよ!」

そんな声掛けから
週末だけの限定ではあるが

夫と一緒の洗濯干しが
わたしと夫の新習慣となってきた。



きっかけは、

わたしの体調不良と
わたしのキャパオーバーの日が続いたこと。


この2つが合図となって
そろそろ俺もやろうかな!

担当外だった彼を
突き動かしたようだ。

「洗濯干してよ!」と
声を荒げてみたり
洗濯カゴをドンッと置いて
察してよ!とアピールすることは
していないので(笑)

あくまでも
彼が自ら思って行動したということだ。

だから、
とっても嬉しかった。


住み慣れた東京生活では
ガス衣類乾燥機を駆使して
ほぼ洗濯物を干すことを
していなかったのだけれど

夫の転勤に伴い
住む場所を変えてから
洗濯干しを再開することになったのも
ある意味で
わたしたち夫婦が変わる
きっかけだったのかもしれない。



6人家族
生活していれば
なかなかの量の洗濯物がたまる。

たまることが
わたしは
性格的に苦手なので

1日2回は
洗濯機を回している。


回せば
ベランダに干す必要もあるので
その作業も2回することになる。


いままで乾燥機が
あっという間に乾かしていたそれを

全部ひとりでやると
なかなかの重労働だし

お天気の具合や
自分自身の体調も左右する。


わたしと
たまに気が向いた子どもたちで
やっていた洗濯干しを

夫という大人の力が加わって
それはそれは心強いものにかわったのだ。

たとえそれが
週末限定でも
とっても嬉しい変化なのだ。



洗濯物をまとめて干す
専用のハンガーを使っているわが家。

洗濯ばさみが劣化して
片側だけになっていた箇所が
いくつかあった。

それを
だましだまし
使って干していたのはこのわたし。


なんともバランスがとりづらくて
やりにくさを感じていた。

「まだいいか・・・」
「干せてるしね!」と
付け替えることを後回しにしていたのだ。



ある日夫と
いつものように洗濯物を干していると
こんなことを夫が言った。


「ねぇ、これそろそろ買わない?」
「干せないところあるじゃん!」

いつも通りの週末
横並びで洗濯物を干していたら
夫の口から
思いもよらぬ言葉が飛び出てきたのだ。


きっとこの結婚生活で
はじめて
夫の口から出た言葉だったと記憶している。


「えぇーーーーーーーっ!!!」
「やっぱりそう思った?」
「ずっと思ってたけど、まぁいっか~って思ってたの!」
「めっちゃ嬉しい!買おう!」
「やったぁぁーーーー!!!」

わたしはテンション高くそう返したのだ。


そして、思った。

あれ?!?!
わたし、
なかなか我慢してたのかも(笑)と。



日曜日、
家族みんなで出掛けた日のこと。

日用品がたくさん売っているお店に行き、
付け替え用の洗濯ばさみと
全体的に劣化してしまった
小物専用のハンガーを購入した。


その晩にやった
夫婦二人の洗濯干しは、
いつも以上にテンション高く
ご機嫌に干すことが出来たので驚いた。


ちょっとのことだけど
「整える」ことは本当に大切だ。

毎日使うものだからこそ
「後回し」にしない。

これもご機嫌生活に
必要不可欠なことだと体感したのだった。


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