見出し画像

蓄電池がスイングファクター!

脱炭素の計画は進められようとしていますが、前途多難な感じがしており、日本もその一部にいるような感じかと思います(下記投稿も参考にしてください)。

その中でも、電力の最大の難点は蓄電池技術の効率が悪く、貯蓄しにくい(在庫をためれない)、というのが大きなボトルネックとなっております。そこにブレイクスルー的に、電気自動車メーカーであるテスラの蓄電池が、大型蓄電池を通じて、少しずつ導入され始めるようです。

再生エネ発電所は安定して発電しにくい。必要以上に発電すると需給バランスが崩れ、送電網がパンクして停電を起こしかねない。電力インフラに組み込む蓄電池に余剰電気を蓄えさせ、需要が増えたときに放電させれば再生エネを無駄なく使える。テスラ日本法人のテスラモーターズジャパン(東京・港)は第1弾として、新電力のグローバルエンジニアリング(福岡市)が2022年に北海道千歳市で稼働させる拠点に大型蓄電池を納入する。...グローバルエンジニアリングは北海道電力の送電網にテスラの蓄電池システムを接続し、電力の調整弁として機能させる。1キロワット時当たりの納入価格は5万円弱と従来の推計価格(24万円強、19年)を大きく下回る。電池の調達元は中国の寧徳時代新能源科技(CATL)。EV向けも調達している電池の世界大手で、テスラは有利な条件で取引できるとみられる。

また上記記事にもあるように、テスラが蓄電池を導入する際に使用するのは中国のCATLであり、同社はドイツの自動車メーカーにも提供しているようです。下記記事にもあるように韓国のLGもテスラに提供し、日本のリーダーであって、従前はテスラと緊密にやっていましたが、それは既に今は昔、といった感じでしょうね。。。

テスラのイーロンマスクCEOのコメントを通じて、ビットコイン価格の反落があったり、宇宙に行ったりなど、電気自動車(EV)以外にも注目を集める企業・ビジネスマンであるかと思いますが、今後は蓄電池メーカーのテスラ!という認識に日本ではなるのかな、と感じました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?