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ウクライナで起こっている現状に対して

過去数日起きたことを忘れないように、自分の中で感じた虚無感を少しでも、という思いで書いてみます。

どんな形でもロシアによる、ウクライナへの武力侵攻、進軍・攻撃に強く反対します。

同時にロシア軍進軍ウクライナ情勢の急悪化に伴い見られた、ロシアに対する各国の対応の差から色んなことを感じました。

私も大学・大学院で国際関係学をどれだけ勉強して、核戦争がどうだこうだ、とか力の均衡のみならず、グローバリゼーションで経済依存もあるから平和へ嗜好になりやすい等々、歴史背景、理論やケーススタディを勉強したり、侃侃諤諤なディスカッションをしていたな、と。また今回どれだけNATOや西側諸国がロシアが来たら助けるよ、と言ってもらっても、実際に一方が攻撃してきた際に、NATOのような周辺国がウクライナへ助けに乗り込むことはなく、結局やれることの制限がある、という事実。この現実に対して、かなり大きな悲しさと虚しさを感じた。

そのような現状の中でロシアのSWIFT排除は、西側諸国がタッグを組んで取り組め、中長期的な影響がロシアにもある数少ない対策なのだろう。

この影響から、将来ロシア国内での経済格差の更なる悪化、経済難民が出てきたりもするでしょうが、それは数日に陥落するかもと言われるキエフを守ることに比べたら、まだ時間があり、対策を考えられることなのだろう。

平和を維持するコストの高さを認識し、日本に住んでいる自分が足元平和に日々を暮らしへの感謝と共に、一日でも一時間でも早く、不条理なロシアによるウクライナ進軍がストップすることを強く願っています。


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