見出し画像

ベンチャーキャピタルはデカい!

また経済・金額規模のお話です!前回は日米が報じているニューストピックにまつわる金額感の比較を紹介しました。

今回は新興企業に投資するベンチャーキャピタル(VC)のざっくり比較です。またソフトバンクのビジョンファンドという化け物級VCファンド(917億ドルファンド)は色々報じられていますが、一方で米国の大手VCが日本に進出してくるそうで(しかも中国から投資、だそうで)。なんか流れが変わってきているような気がしたので投稿してみます。

北米マーケットは様々な州で異なるVCが活躍しており、ユニコーン(企業価値10億ドル以上)と呼ばれる企業も多数あったことからも分かるように、企業投資や成長に対するリスクマネーの供給は盛んですよね。しかしその米国でもコロナ後では、VCの投資件数や投資額自体は前四半期対比でマイナスが続くのでは、と上記記事に書かれております。

今後の成長、という意味だと、アジア(特に中国・インド)市場はVCやファンドからの資金調達額と案件数が、コロナ後でも拡大している、とのこと。ベンチャー投資、というかは分かりませんが、インドの携帯キャリアJIOにKKRやFACEBOOKが投資とか、カーライルはインドのデータセンターに投資など、コロナが広まっていても、インドでの投資は依然活発です。

またVC投資が成長している中国では、GAFAのように、BAT (Baidu,Alibaba,Tencent) がかなり買収している面もサポート要因かと。上記記事のように、3社で20件近くのユニコーンの買収、となっており。

そして米国でも大手VCのセコイアキャピタルが日本に進出だ、というニュースもありまして。投資対象は、企業価値300-1500億円、とかいっていて、確かに日本のVC投資といった規模を超えているものも数多そうですね。。更に興味深いのは、最初は中国から日本の投資を行うそうで。それでも案件が回る、ということは両国でビジネスをやっている企業を中心に、ということですかね。

ちなみに2020年1月時点ですが、6社ほど日本でもユニコーンと呼ばれる企業があるようです。他のアジア諸国同様、コロナ後にどこまで伸びるかは面白いですが、日本からももう数社ユニコーンが出てくるといいですね。

#COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?