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『コロナ禍』のトンネルの先には

日本でのコロナ感染者数が劇的に減少している中で、英国でデルタ・プラス株(新規版)が出てきたとのこともあり、個人的には冬も近づき、夏同様部屋の換気がしにくくなることで、また感染者が増え第6波が来るのでは、と変な警戒をしています。もちろん余計や警戒であることを願っているのですが。

加えて第5波では職場クラスターと呼ばれる企業などを介した、感染が多かった模様で、感染者が急減したとしても、すぐ職場に戻るように、となっていない企業も多いのもなんとなく頷けます。

そして年末と言えば忘年会ですし、コロナ禍の長い苦境を経験した飲食業にとっては巻き返し時!となるのかもしれませんが、外食や飲食をあまり活発にしてこなかった過去1.5年に加えて、更なる感染への警戒を加えると、消費心理が再燃せず、あまり大きな忘年会シーズンにはならないような気がします。

一方海外では、ワクチン接種証明(一部は陰性証明も加えて)で入国制限を緩和とする方向へ少しずつ向かっている模様。

米国は11月から接種証明を義務化する一方で、原則入国禁止としている英国や欧州各国、中国なども含むすべての地域からの入国を認め、隔離措置もなくす。英国やフランスなども、日本を含む多くの国からの入国者が接種証明を持っていれば隔離は不要となった。入国制限の緩和はアジア各国にも広がりつつある。タイは10月から接種証明を提示すれば入国後の隔離期間を7日に短縮。11月からはバンコクなどで入国者の隔離を免除する。厳しい規制を続けてきたベトナムも、11~12月をめどに観光地への外国人の受け入れ再開を計画中だ。

そしてゲームチェンジャーとなるコロナ経口薬も年内に使用可能となると、2022年度からの経済活動回復が視野に入ってくるのでは、とも感じます。

少なくとも相対的には、更なるロックダウンが長期に続くというわけではなく、コロナ後の生活をどう進めていくかへ早くも進化しているのだな、と感じました。




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