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思い通りにコントロールするための基本原理

前回記事では”あがり症”についてまとめましたが、その中で「人間の問題は、ほとんど他者との関わりが関与している」というお話をしました。アドラー心理学でもこの考えをベースとしているのでおそらくこれは多くの人が納得するのではないでしょうか?(ベストセラーなったし)

つまり、極論として「人間関係をマスターすれば全て問題解決」という構図が成り立ちます。実際、多くの偉人が残している書籍にはそのような事が必ず触れられています。というわけで、”今回は思い通りにコントロールするための基本原理”という一見ゲスなタイトルですが世の中の本質的とも言える部分についてシェアしていこうと思います。

人間社会はどのようにして成立している?

序章でも述べたとおり、人間の問題は、ほとんど他者との関わりが関与していると言えます。

例えば、買い物をする時には、生産者がいて販売者がいて、購入者がいます。ビジネスの世界も、売り手と買い手がいて成り立っていますし、モノの開発にも、「その商品で恩恵を受ける消費者」がいる前提で行われます。

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