まえがき

思ったのはいつ頃だったか、、、
僕が体験した東京の地図みたいなのを残したいな、と漠然と思ったのは。

今までかなりの編集の方々から、井出さんのキャリアを是非インタビューさせて頂けませんか?と言われ続けたけど、性格からか、自分が表立ってメディアで話すのは控えていた。

しかしそんな中、一度だけ、根負けして引き受けてしまったインタビュー、内容がめちゃくちゃで、、、真っ黒な、その本すら見ていない。

それ以来、一切過去の事を話すのはよそうと自分で封印していた。

しかし2年前くらいから、友人知人とお酒の席で色んな話をするたびに、
あまりにも面白いから絶対何かに残した方がいいですよ、と言われることが多くなり、なんとなく自分で小学生辺りから書き始めてみたら、いつまで経っても中学生くらいまで苦笑。

長い!

一旦筆を止めていたのだけれど、昨年秋くらいから良いお話を頂いて、来年60歳になるし、その前に自伝を出せたら、良い区切り、そして新たなる次へ向かうのでは、と再び書き始めた。

いつのまにか、20万字くらいになっていた。

書いているうちに、僕が体験した、目にしたライブやイベントや現象をもっと立体的に見せられたら、と思いは膨らんで行った。

いままで、誰にも特に語っていない仕事のことも含めて。
小学生からいま、僕の心は変わらず続いている。

妄想を現実へ。

道なき道を行く。

そんな時にnoteの存在を知った。
僕が体験したライブの動画や画像や写真らも見せられるし、
時には対談を動画で見せたり、、、色々可能だな、と。
自伝本は中止ではなく、note ブログからスタートします。

僕が体験した東京を見て感じて欲しい。
第1回目は7/19 12PMに更新します。

井出靖

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