見出し画像

エンジニア採用のお困り事_外国籍採用 書類選考編

皆さんお疲れさまです。山上です。採用活動はいかがですか?

先日、外国籍エンジニアへのアプローチに関して、noteを書きました✍

興味はあるけど、アプローチがそもそもできない…といった方向けの内容ですが、今回は「アプローチできたけど、選考難しすぎん?😨」と嘆き苦しむ方に向けた内容となっています。

  • 経歴書に書いている事がわからず、書類判断できない…

  • 抽象的な回答だけど、どう突っ込んでい良いのか

  • まず、本当の事を書いている or 言っているのか

  • 日本の面接と違う所ってどこだろうか…

こんな事を感じた事がある方に、少しでも参考になりましたら幸いです。

書類選考の罠

外国籍人材の選考でまず直面するのは、そう、英文レジュメですよね。日本語でも判断難しいのに英語って…と思われた方も多いんじゃないでしょうか。英文レジュメで検索すると色々な結果が出てきますが、日本のようにフォーマットも特に決まっていないので、書かれている情報の場所、粒度、見せ方もバラバラで、結構判断しづらいのではないかと考えています。

ただ、見るべき所・書類で判断できるレベルを固めると一気に楽になるので、今回のnoteでは、特に悩まれる学歴・社歴・実績に関して記載していきます。

学歴

海外には偏差値という概念がないので、あまり参考にできるデータがありません。また大学のレベルは複数サイトで世界ランキングが違うので、正直世界的に著名な大学でなければ、あまりサイトの結果は当てにならないでしょう。「インド 大学 ランキング」「カナダ 大学 ランキング」と調べるのは重要ですが、あまり時間をかけず、参考程度でとどめておきましょう。私はいつも下記サイトに大学名を打ち込んで調べてますが、使いやすくておすすめです。

社歴

はい、こちらもどの程度なのかはすぐにわかりません。名のしれたグローバル企業ならいざしらず、現地で活躍する企業だと聞いたこともない、が多いんじゃないでしょうか(日系ベンチャーも、海外の方からするとわからないと同じ状況かなと)。HPを見てもイケてる風に作られているので、私はよく海外の転職サイトを使い、入社難易度を想定していました。やり方は、

  • Glassdoor:企業名を検索 -> 面接の難しさ、給与レンジを競合と比較

  • LinkedIn:企業名を入力 -> 前職でどこにいた方がよく入社しているかチェック(例:GAFAMにいた方が多い = 難易度高いのでは?)

と仮定していました。ただ、あくまでも仮設なので信憑性は最後までわからずです。

実績

最後に、一番大事ですが難しい実績パートです。例えばレジュメに「Developed a new product which… 」と書かれていても、その実績はすごいかどうか、ちょっとわからない事が多いと思います。知らない英単語が出てくるともうパニックですね。私はこのセクションだと、「認識齟齬がない箇所」をメイン(ほぼここだけ)に抽出して評価していました。例えば、

  • 数値:在職年数、KGI・KPI、PJTの期間…

  • 役職

といった点です。Develop、Drive、Contribute…とか抽象的な単語は完スルーして、目標は何で、それに対する達成度、どの期間、役割・役職で行ったか、会社にはどれぐらい在職したか、だけを見て決めていました(最初は英語を読むのが楽しくて全部見てましたが、終わらないし分からないという事に気づきました)。「日本後のレジュメでも同じように見てる」という方も多い感存じますが、英語の場合はより意識しないと、読むべき or not の判断が難しいので記載しておきます。

次回、面接で困った事編

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!次回は面接で困ったことを書きます✍

  • 「I do not wanna be a dinosaur」て言われたけど、どういう意味?熟語?

  • スキルアップの事ばっか聞くやん…

  • 日本の面接と同じ事だけ聞けばよいのか?

などを記載予定です。宜しくお願いいたします!

===============
Meetyをはっておくので、本ブログのネタ以外でもぜひお話しましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?