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慰めるの難しさ

🪣 言うまでもなく どんな言葉も当てはまらない出来事があります
脆弱で手軽な言語 情熱という糧を失ったらこんなにも

(๑•ૅㅁ•๑)『なんつーか、人を慰める類いのボキャブラリーを人類は育ててこなかった……感』

📱『そもそも不可能なんじゃないか? 沈んだ人を言葉で立ち直らせる事自体が』

🪣 悩みの質が個別的であるがゆえに 共感や解決はなされないだろうと決めてしまっては 誰にも言えないというのは思い込みで 必ず個別には普遍が内包されています

(๑•ૅㅁ•๑)『でもその薄められた【普遍】に近づけば詭弁に聞こえないか❓ 鏡のような直感……えっと』

📱『たとえばアレだよね? 自分が悲しみに暮れてるとして、それを知った人が目の前で涙する。それを見た自分が、言語に頼らずとも直感と俯瞰的視点が働いて腑におちる』

🪣 個別から普遍への移行ですかね 【自分の為に泣いてくれている】というのは 言葉に尽くせない感情を生みます……が

(๑•ૅㅁ•๑)『まぁ都合よくそんな人が毎回居るのか? って話だよな。感情の同調が至上だと仮定して、ソレが難しいから言語に頼る』

📱『この時点で【ウソ】になりつつあるよな。同調すらしてないのに【それらしき】言葉で埋める。いくら言葉で「あなたの気持ちがわかる」と言われたとしても』

🪣 その言葉の後に 極めて類似性の高い例を出されたら納得するかもしれません

(๑•ૅㅁ•๑)『似た経験ってのは重要だな。同じような思考と感情のプロセスを辿ってるから説明しやすい』

📱『だからメンタリストとか胡散くさいんだよな。付け焼き刃の知識だけで同調とアドバイスをしようってんだから』

🪣 他人 あるいは物語上での類似例を持ち出し それらがどのように解決したか伝えるのはどうですか❓

(๑•ૅㅁ•๑)『私的にはソレはソレってカンジだな。よかったね、でも私は違うって思っちゃう』

📱『自分から離れるほど説得力も薄まるよな』

🪣 寓話は普段の教訓としてはよいですが 急激な感情をどうこうするものではないですね

(๑•ૅㅁ•๑)『まぁなぁ。いくら本を読んでも、いざ目の前の人に声をかける段階になると……なぁ❓』

📱『なんとなく理解できる……程度で止まっちゃうからなぁ。やっぱり言葉での慰めは諦めるか?』

🪣 無理矢理明るい方へ手を引く 希望を見せてあげる……は現実逃避でしょうか?

(๑•ૅㅁ•๑)『水が低い所へ流れる――を覆すほどのエネルギーが必要になるな』

📱『人は触発される。明るい姿を見せ続けるってのが、長い目で見れば最適かなぁ』

🪣 沈んだ感情を上回る生命の強さを誇示するのですね

(๑•ૅㅁ•๑)『最初は鬱陶しいとか思われちゃうかもだけどな』

📱『まぁ、沈んでる時は全てがマイナスに見えるよな』

🪣 【否定をしない】も大切だと思います たとえば不登校の子にいくら学校の良さを説いたところで――

(๑•ૅㅁ•๑)『そだな、学校の【肯定】は不登校の子の【否定】になる』

📱『で、よけい沈むワケだ。味方なんて居ないって、更に絶望するだろうな』

🪣 ああ でもやっぱり難しいです 悪い想像に頭が埋められた人にかける言葉や態度なんて……

(๑•ૅㅁ•๑)『まぁ、正解はないんだろうケド』

📱『自分が不登校だとして、兄が楽しく生命力に溢れた学校生活をしてて、それを見続けるとする』

🪣 余計に不愉快になるかもしれませんね……

(๑•ૅㅁ•๑)『その兄を嫌ってる場合は特にな。触発ってのは嫌いじゃない人に対して出るモンだろ』

📱『じゃあ関係性の見直しに話が飛ぶけど、ソレがイチバン難しいんだよなぁ……』

🪣 また答えを出せませんでしたね……

(๑•ૅㅁ•๑)『出せるなら人類は皆笑顔だろうな』

📱『やっぱ一生【それらしき】でやり繰りするしかないんかなぁ……ま、今回はこの辺で』

🪣 ありがとうございました

(๑•ૅㅁ•๑)『ぬぬぬ……』



📱『暗い気持ちの時って、暗い作品を見たくなるよな』

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