70社落ちて感じたこと
昨年の12月からIT業界をメインに転職活動をしているカワウソ似の20代サラリーマンです。
僕は、今まで70社の企業に応募し、面接までたどり着けたのは、4社のみ。それ以外は書類選考で落選。
どの企業も「今までのご経験とスキルが企業側が求めるものと異なるため」の一点ばり。
そんなに今までの経験が活かせるところがないのか、自分がやってきたことを振り返る毎日。決して実績を残してこなかった訳ではない。メーカーの営業職として5年間、真面目に仕事に従事してきた。
だが、通らない。
履歴書や職務経歴書の書き方か、やる気のなさそうな顔が原因か、それともメーカーの営業職から全く異なるIT業界へ転職することはそもそも困難なのか、再現性がないのか…色々と考えた結果、
そもそも転職をしない方がいいのかもしれない。
今の職場は、大手メーカーで給料もしっかりともらえている。コロナ化でも実績は好調で、ありがたいことにボーナスももらえている。良い会社なのかもしれない。そもそも自身が転職をする理由と実現したいことは何か考えてみた。
①現職では、IT化への取り組みが遅く、コロナ化でも対面での営業。効率が悪いと感じることも多々あり、それを改善したいためIT業界に興味を抱く。また、今後ITに関する知識がなければ生き残っていくことができないのではないかと強く感じた点も転職理由の一つ。
②様々な経験をし、どこからも求められる人材になりたいと思い転職を決意。ライバルメーカーが800人近くの希望退職者を募り、決して大手でも安泰ではないと実感し、同時にどこからも求められる人材にならなければ生き残っていけないと強く感じた。そんな人材になるには、異なる業界での様々な経験が必要だと考えそれを実現したいために転職を決意。
……やはり、転職はすべきだ。
現職で上記2点を実現できるとは思えなかった。
現職にてITに関わる部署(職種転換)もあり、異動願いを3年前から出しているが、中々通らない。また、実際に部署の異動に関しても実現するまでに時間がかかる。
そのため、転職活動は継続することに。
では、どのような業界を受けていくのか、
IT業界と人材業界を検討。
IT業界は言わずもがな生き残っていくためには、絶対に身につけたい経験であるが、何よりも、正解がなく自分で考えて創り上げていく働き方ができる部分に魅力を感じ、それを想像するだけでワクワクするためである。
人材業界は、今まで培ってきた経験を活かすことができ、かつ人材業界からIT業界へ転職できる可能性があるため。あきらめたくはないが、今の実力でメーカーからIT業界へ転職できる可能性は薄い。人材業界で経験を積み、様々なIT企業と関わり、そこから得た知識でIT業界へ挑戦しようと考えている。
そもそも人材業界ですら受かるかわかないのに経験を積みたいなど失礼な話だと思う。こういうところが、内定をもらえない僕の悪い点なのかもしれない。ただ、これだけたくさんの企業を調べているため、人材エージェント並みの企業研究はできていると思う。
また、自分のことをきちんと理解した方がいいということで、友人の勧めで自分の強みと弱みがわかるストレングスファインダーを受けてみた。その結果は、調和性が上位をしめていた。どんな人にも合わせられる性格だと気づき、その点人材業界であれば自分の強みを活かせるのではないかと思い応募。
現在は、IT人材企業とIT企業をそれぞれ1社ずつ面接までこぎつけることに成功。
内定を勝ち取るまでカワウソの挑戦は続く...
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