「成り行き」を正しく見極めそれに抗う-「新版 はじめての課長の教科書」に学ぶ(7)
管理職になると向き合わざるを得ないことの1つに予算管理があります。管理職にとってはストレスの種と言えるでしょう。また制度的に万全と言えないながらも功罪を持ったまま運用されています。その最もわかりやすい問題は『はじめての課長の教科書』における以下の文章に凝縮されています。
「容易に達成可能な目標なのに、もっともらしい理由をつけて、非常に高い目標であるかのように脚色する」ことが予算管理の隠された本質でもあるのです。
引用:はじめての課長の教科書
第3章課長が巻き込まれる3つの