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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_マーケティングと現場力

「机上の空論」というのがありますね。


コンサルティングはこの机上の空論に陥ることが多いです。

これは、以前より言っていますが、マーケティングは企画部門だけで、遂行しようとしてもうまく行きません。

なぜなら、お客様とのインターフェイスはあくまで現場の方です。

通販なら、電話のオペレーター、訪問販売なら、営業マンということになります。

それだけでは、弱いので、DMやメールなど他の媒体も利用して接触頻度を高めなくてはいけません。

マーケティングは現場力が試される


マーケティングは施策を策定して、計画しても、現場の方の協力なくしては、成功しません。

DMやメール、SNSなんかで、接触して、一切現場とは切り離す。
という方法もあるとは思います。

でも、それは、本当の意味においての、ビジネス全体に関わるマーケティングではなく、ビジネスに置ける一部のマーケティングです。

なので、一時的に効果があっても暫定的であり、最大の効果とは言えません。

そして、今後、その会社のビジネスにおける、大きな成長につながる仕組み化にはなり得ません。

私はいつも、現場の業務運用の中に、マーケティングが普通に入り込み、当然のように、日々、それを行なっている。
というのが理想であり、目標です。

マーケティングは人対人です


関係性マーケティングは、顧客フォローが必須ですが、顧客との繋がりを深める顧客フォローは、やはり、人対人の間で生まれて来るものだと思っています。

私はコンサルティングする中で、時にはその会社の、一般的な業務まで入り込んで、様々な策を打っていきます。

たまに、その会社の通常業務もいっしょにすることもあります。

そういった、現場の泥臭さを、よく分かっていない状況で、マーケティングの施策を考えても、所詮は「机上の空論」になるからです。

マーケティングとはかっこいいものではなく、泥臭い現場を知った上で、生まれてくるものだと確信しています。

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています

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