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マーケティングコンサルタントの今日のつぶやき_あなたの会社の資産は?

口を酸っぱく言っていますが・・・


データベースは最も重要な資産です。

どうして、このようなことを繰り返し言うのか?
「分かっているけど、何もしていない人」が多いからです。

多くの方が会社の資産というと、「人材」「現金」「不動産」「商品」とか色々と出てきます。

どれも資産であるし、必要なものではあります。
しかし、「データベース」という人はあまりにも少ない。

データベースは資産です。


データベースがあれば、商品がなくても、今日から商売ができます。

データベースがあれば、仮に人材がいなくても、今日から商売ができます。

データベースがあれば、持ち金が無くても、今日から商売ができます。

「お金がなくても」というのは、さすがに無理でしょう?
という声もあると思いますが、可能です。

お金がないと、DMも出せません。電話もできません。
では、どうして商売ができるのか?

誰が買ってくれるのかを予測する


顧客データベースがあれば、最も買っていただける可能性の高い人から訪問すれば良いのです。

例えば、RFM分析という古典的な分析方法で、上位の顧客から案内すれば、効率的に営業ができます。

(RFM分析とは、ざっくり言うと、最近買った、何度も買っている、多くの金額を使ってくれた人順に優先順位をつけることです。)

顧客データベースはこれまでの取引があったお客様の基本情報や購買履歴、コミュニケーション履歴などの情報が満載です。

それを分析して、「このお客様には、このような切り口で話してみよう」
とか「このお客様には、こんなことでお手伝いできますよ。
でアプローチしてみよう」とか・・・

様々な施策が考えられます。

非効率な売り方は「拷問」である


だから、闇雲にぜんぜん知らない人に「これ、買ってください」など非効率なことをしなくて済むわけです。

10年ほど前のことですが・・・駅前でリアカーを引っ張りながらまんじゅうを売っている若者を何度か見かけました。

だれかれなしに、歩いている人に、「おまんじゅう、どうですか?」と声をかけていました。

最初、私は何かの罰ゲームをさせられているのか?と思いました。

こんな方法では売れるはずがありません。
同情して買ってくれる人もたまにはいるでしょう。
でも、極めて少数でしょう。

データベースを持っていれば、その真逆の売り方ができます。
なぜなら、データベースは現在の大福帳ですから。

起業したばかりの場合は?


もちろん、起業したばかりで、サラリーマン時代の顧客を引っ張ってくるなどがない場合、つまり、一人の顧客もいない場合は、そもそも過去のデータがないので、無理なのですが・・・

その場合は、別の方法を考えましょう。
それは、また別の機会で。

それでは、本日も良い一日を!

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています

*関係性マーケティングDXスタートプラン始めました。
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