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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_マーケティングの基礎工事

関係性マーケティングでは、顧客を個客として考え対応します。

本来は、お客様はお一人、お一人、違う方なので、当たり前の考え方なのです。

しかし、お客様別のすべて違う対応をすることは、現実的にはかなり難しい。

しかも、そのお客様に応じた対応をしようとすると、その方の詳細な情報が必要です。

つまり、データベースが充実していないといけません。

実際のところ、多くの会社ではデータベース自体ありません。
あると思っている会社は多いですが、マーケティングでは使えない単なるリストに過ぎないのです。

なので、現実的にはお客様別の対応をするということは、限りなく不可能に近い状況です。

そこで、私は「先ずはデータベースを構築しましょう。」
という指導をします。

社内には、バラバラになった断片的な顧客情報はあります。
例えば、先ほどお話した「顧客リスト」です。

このリストだけでは、ほぼ使い物にはなりませんが、
この情報と、購買履歴情報をリンクさせることにより、
マーケティングで活用できるデータベースが構築できます。

先ずは、そこから始めるのです。

それすら出来ないのに、その先の戦略など、立てようがないのです。

多くのマーケティングコンサルタントは、そのデータベースすらないのに、アドバイスしています。

基礎工事なしで、建物を立てようとしている状況と同じです。

根っこのない木、幹のない木に、花を咲かせようとしている状況と同じです。

マーケティングのプロであれば、先ずは基礎工事をする。
または、しっかりとした根っこをはった状態の木にする。

当たり前のことですが、ほとんどの方が気づいていないのです。

さて、ここからはこの問題に関連したお知らせです。

これまで、コンサルティングしてきた会社の全ては、マーケティングのための情報。つまりデータベースを持っていませんでした。

そこで、会社に残っている売上情報をもとに、データベースの構築をするのですが、通常はシステム会社に依頼してデーターベースやCRMのシステムを作ってもらいます。

そのための費用は最低でも500万円は必要です。
しかし、その費用が出せない会社もあります。

その場合は、簡易的な施策しかできないので、根本的な売上増の仕組みができません。

そこで、そのような会社には、私自身がデータベース構築のお手伝いをするスタートプランを始めました。

コンサルティングを依頼される方には、スタートプランのための費用はいただきません。

ただし、いくつか条件があります。
興味のある方は、下記より詳細を確認してください。

(自己紹介)
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