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オンライン中国語コーチング1周年 #note書き初め

みなさま、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

PaoChai「オンライン中国語コーチング」のサービスを始めて早くも一年が経ちました。当時の記事はこちら

まず最初に、プレスリリースで「ローンチ」という安易な単語を使ってしまった反省。「サービス開始」或いは「リリース」でいいだろう、と。

群を抜いた価値あるサービスを創りたい。

そういう想いが根本にある。

そして、価値があるとは、一定のターゲティングが重要となる。

サービスの作り込みには特化が必要だ。

各人と状況によって価値観や受容性など多様であるから。

PaoChaiは中国語に特化している。

ある状況下におけるある性質を持った人々を想定していないと、深く刺さることはない。

ざっくり言ってしまえば、

PaoChaiのサービスは最短で中国語で会話できるようになりたい人向けのサービスである。これは、初心者も経験者もどちらも対象になる。

そもそも、自分がなぜPaoChaiのサービス名にchaiという中国語の名前を入れたかというと、安易に英語や韓国語などの他の外国語への横展開に進まないためだ。

実は、英語でもやってほしいという要望があったり、そのほうが学習者が集まりやすい、という理由で何度か作ってみようかと思ったが、この名前の施策がうまく機能して、中国語に留まることができた。よかった。

この1年で一定数の中国語学習者のサポートをすることができた。まだ小規模なサービスであるが、様々な比較検討の上でPaoChaiを選んでいただいたり、卒業生の紹介で入会いただく方も増え、サービス提供者としてはこの上ない幸せを感じている。

実際のサービス提供についていうと、大変うれしいことに、受講終了時にはこちらが嫉妬してしまうくらい上達していただけるようになった。自分は中国で5年働いていて、中国ビジネスの現場にいる日本人の中国語レベルなどある程度わかるが、何年も学んでいてもここまで発音と文法の基礎ができている人は少ない。

わたし自身も過去そうだった。だから、同じ経験をさせたくないし、逆に最初から長期的な学習を見据えた学習を始めれば、最高のスタートを切れる。

完璧なサービスなどないので課題もある。

なかなか学習時間が取れなかったり、発音で躓いたり、モチベーションが続かないということもありえる。ただ、1対1で学習者と向き合い、最終的には全ての学習者に一定の価値を創造できたと思う。宣伝はほとんどせず、数よりも、どれだけ一人ひとりの学習者を満足させられるかに取り組んできた。これからも目の前の学習者を120%満足させることに注力したいと思っている。

満足度について考えると、

中国語の場合、初心者の方が多く、英語と違って最初に(リスニングできない等の)課題が有るわけではないので、自分が短期でどれくらい成長したのかに、実感が持ちづらい。

傍から見たら、2ヶ月でこんなに!?というレベルには確実に到達している。

我々が取り組むべき課題の方向性は2つだ。

学習の成果は、

①目標設定と学習計画 × ②学習量

の掛け算である。

①については、私がこういうプログラムがあったらいいな、というのが起点となっている。このプログラムを作るためには多くの方の協力があった。これに対して大変感謝している。中国ビジネス最前線で活躍されている方、中国語教育の専門家、英語コーチングプログラムの運営者、また、学習者のフィードバックも多いに参考にさせていただいている。これからもよりよい目標、学習計画のために改善をし続けたい。

学習量についても同じく重要な課題だ。成果を出すには、きちんと学習を遂行することが必要不可欠。そのためには目的意識を明確に持っていただき、実現可能性の確信も持ち、学習計画を深く理解し、学習目的を明確に意識して毎回トレーニングするなど、こちらのサポートが肝となる。これらもずっと課題意識を持って改善を続けていかなければならない。

引き続き、より高品質な圧倒的な価値を創造するサービスにするために取り組んでまいります。

今年もがんばります。

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