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教育における「介入」の重要性

教え手が学習者にモチベーションを与えることは重要だが、なんでも自由にやらせることがいいわけではない。

素人があることを学ぶ場合、やはり門外漢であるのだから目標設定の仕方、学習計画の立て方のような戦略から、より細かな「何を、どのように、どらくらい」やるべきか、全くわからない。

なんとなくこれまでの他の領域の学習経験などを参考に独自のやり方をしてしまう。その他の領域の経験が優れたものであればまだしも、普通そういう経験を持っている人はすくない。

それにその他の領域で成果が出ていたとしても、単に長くやっていたから成果が出ていただけで効率的かは分からない。私個人の例で言えば、英語学習がまさにそうだった。たしかに使えるレベルではあるが、あまりにも時間がかかったと思う。それを中国語に応用して、非効率的な方法で学習してしまった反省がある。(よいところもあったが)

だから、その道の先をいく教え手は、本当に良いと思うやり方をぜひとも積極的に学習者に介入し、伝えるべきだ。

ただ、「これが大事」というだけでは伝わらない。

様々な工夫で、型を教え込まないといけない。

これは教え手の最も重要な仕事であると思う。

ただし、注意が必要だ。

どの範囲まで介入して教えるか、である。

あまりにも、具体的なことをやってしまうと、自分で考える力を失わせモチベーションも低下するだろう。

また、天才に化ける可能性も潰してしまうかもしれない。

そこらをしっかりと考えながら、日々教えていこう。




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