【朝映画】「約束のネバーランド」20210103

あけおめ一発目の映画は、漫画原作の実写映画「約束のネバーランド」でした。
漫画原作実写映画は、基本的に藤原竜也しか信じないスタンスでしたが、普通に面白かったです。どっかに藤原竜也出てたのかしら。

①概要

グレースフィールド孤児院で暮らす、主人公エマ(浜辺美波)とその他子供たち(15人くらい?)。イザベラママ(北川 景子)に愛されて幸せに過ごすが、6歳を超えると里親探しが始まり、里親が見つかった子から孤児院を離れていく。
エマとレイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)は15歳で最年長でハイスペック。多くの子供たちを見送ってきたが、ある日、里親に引き取られたと思っていた子供達は怪物(オニ)の餌になっていたこと、孤児院は実は「農園」であり自分たちは「食用児」として育てられていることを知ってしまう。
あら大変、脱出しないと。ここから、エマ筆頭としたプリズンブレイクが始まる。そんな話。

漫画は読んでなかったが、アニメを見ていた。ちょうど第1期が本作一本のエピソードになっていた感じだった。

②感想

ストーリーは、アニメで知っていた(大きく変わりはなかったように思う)ので、普通に面白いという感想でした。
見る前から不安だったのは、キャラが皆、欧米風の中で、日本人だけで配役する恐怖だった。せめて藤原竜也を出すなりした方がいいのでは?レイ役を無理にでも竜也にすべきでは?(無理すぎる)と思っていた。
が、前述の通りで子供たちばかりだったため、そこまでの違和感はなかった。残念ながら、主役格に近い子供キャラほど違和感は大きくなるが、それも全然見れる感じな気がした。
漫画原作実写映画だから、という理由で食わず嫌いする必要は無い映画だと思った。

子供キャラばかり言ってしまったが、実質この映画で一番美味しい役はママ(北川景子)とシスター(渡辺直美)だと思うが、やっぱりどちらもハマっていた。
ママは、キャラと北川景子がメチャクチャにあっていたというのが理由だと思う。渡辺直美は、演技が劇画だから漫画原作に強い人(キャラは限られるが...)と思った。
そう、渡辺直美がこの映画での藤原竜也だった感じだ。

③一番好きなシーン

一番好きなシーンは、エマが孤児院の真実を知ってしまった次の日、ママ(北川景子)がエマを疑い、顔を覗き込むシーン。ここの北川景子は多分どのホラー映画よりも怖かった。

実は、映画感想投稿を初めて、劇場で見た映画は、1作を除いてnote投稿をしている。唯一の1作というのが、「ドクターデスの遺産ーBLACK FILEー」。劇場に見には行ったものの、ほとんど寝たため、感想を書くべきではないな、と思った、そんな理由。ただ一言だけ、主役の北川景子の演技が見てられなかったんだ、それも含めて話全然入ってこなくて寝てしまった。
中山七里原作の小説が元だったので、楽しみには見に行ったものの…

役が全然違うからなのかもしれないが、同じ役者さんとは思えないくらい上手かった。もしかしたら無表情な演技の方が向いている役者さんなのかもしれない。北川景子での女王の教室リメイクとか、すげーヒットしそう。

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