北九州の世界に誇るロボット村
ホテルグランドパレス北九州を後にし、旅を続ける。
今日は徒歩の旅なので、また歩いて黒崎駅まで戻る。
博多駅を早朝に出発して、黒崎で日の出を楽しんだ。
小腹がすいた時は、気になるお店に立ち寄ってみる。
次に訪れたのは、黒崎駅のすぐ北側の敷地に位置する
安川電機株式会社。1915年に創業し、産業用ロボット
において世界の4大メーカーのひとつとなっている。
後はファナック(日本)、ABB(スイス)、KUKA(ドイツ)
の3社。日本は国別のシェアでトップの分野である。
モーターを回し続けて100年。安川電機株式会社は、
2015年の100周年事業として、敷地内にロボット村
を整備し、産業用ロボットの技術を見学、体験できる
安川電機みらい館や歴史館、またYASKAWAの森
という名の緑あふれる敷地を一般に公開している。
その複雑なシルエットは以前から気になっていた
内装は乃村工藝社。内部には近未来的な空間が広がる
建物は三菱地所設計。余計なものを見せないデザイン
2015年に北九州が世界に誇るロボット村は誕生した
世界をまたにかける安川電機の産業用ロボット
産業用ロボットはこんなことだってできるし
こんなパフォーマンスまでやってみせる
そしてここには企業とアートの新しい関係がある
エントランスに設置されたPixCell - Double Muse
メイキング映像まで公開されている
ゆふいんの旅でも名和晃平氏の作品と出会った
建物のデザインをロゴへ。とても興味がある
YASKAWAの森は、残念なことに平日しか開放されて
いなかったが、このような企業が北九州にあるのだと
知ることができた。ロビーには名和晃平氏のアートが
設置され、新しいものを取り入れていく思いを感じる。
博多から小倉へ向かう時、電車からも見える安川電機
みらい館の建物のシルエットが気になっていた。今回、
初めて、安川電機株式会社の産業用ロボットの技術を
知って驚いた。北九州には、世界に誇る企業がある。
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